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ジャズヴォーカル「ブロッサム・ディアリー」のレコード紹介です。
ぶりっ子好き！ロリコン趣味？
女性ヴォーカル、問わない上手い・下手！
｢歌声｣一発がそそる、その魅力・ブロッサム！
一句
“ぶりっ子より キュートと呼ばれ 魅力益し”
②『ブロードウェイ・ヒット・ソングス』(60)
《Broadway Hit Songs/Blossom Dearie》
ブロッサム・ディアリー(vo)、ラッセル・ガリシア(arr,cond)。
《Blossom Dearie Blog紹介》
①『My Gentleman Friend』(59)№1 甘ったれ？ぶりっ子？
ブロッサムの｢ぶりっ子｣が好きだ。
というと、｢ロリコン趣味？｣と、言われそうだが。
女性ヴォーカルは上手い・下手は問わない。
｢歌声｣一発で魅力を決定付ける。
白人女性ヴォーカルを聴いても、黒人女性は聴かない。
本物のジャズヴォーカルだから、好きになれない。
｢ぶりっ子｣ブロッサムというと、あまりにも酷い。
｢キュート｣と言えば、少しは｢サマ｣になる。
と言っても、しっかりとジャズの歌唱はある。
一句
“ぶりっ子より キュートと呼ばれ 魅力益し”
①『My Gentleman Friend』はピアノ弾語りで、
有名サイドメンによるジャズの仕上りは完璧。
｢ジャジー｣な｢ブルー｣なブロッサムで魅せた。
ところが、当②はスクリーン・ミュージック集。
ジャジーな面影は見当たらないのが残念。
こんな彼女は｢鳴かず飛ばず｣。
結局、52年渡欧・パリで活動。
56年には帰米し59年に①、翌年に当②を録音。
多くのレコードをリリースしている。
表立って｢ブロッサムが好き｣という方は少ない？
国内ではイマイチの人気のようだが・・。
｢ぶりっ子｣？ ｢キュート｣？ なブロッサムの歌声をお楽しみください。
