№3 乱暴・野生!個性の音に《ジャッキー・マクリーン(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。ルンルン

 

「ガサ・サ」触感、雑な・乱暴なフレーズ

「ガク・ガク」器用な節回し・力強く野生的

独特な性の塊、とてもアルトの音とは

一句

 “ガクガクと 生が個性の 音に化け”

③『4, 5 and 6』(56.7)
《4, 5 and 6 /Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ドナルド・バード(tp)、ハンク・モブレー(ts)、

マル・ウォルドロン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アーサー・テイラー(ds)。

《Jackie Mclean Bog紹介》

①『The Jackie Mclean Quintet』№1 キャリア組?泥臭さが

②『Lights Out』(56.1)№2 アルト泣き!アクが飛ぶ


「ガサ・サ」触感、アルトが絡み付く。
雑な・乱暴なフレーズが吠え立てる。

 

独特な個性の塊、アルトの音とは思えない。

流れる・歌心あるフレーズではありえない。
不器用な節回しで「ガク・ク」、力強く野生的。

 一句

  “ガクガクと 生が個性の 音に化け”

 

タイトルは4,5そして6人編成の意味。
ハンク・モブレーが加入してるが存在感不明。
「勢い」あるマクリーンのに隠れて・・。

たまに太く低い音で気付くが・・、そんな存在。


このレコードをベストに上げる評論家も居る。

雑なイメージが強く私は推薦したくない。

 

音譜 ガサガサ触感、ガククした節回しのマクリーンと2人のアドリヴを比べて下さい。