№1 ピアノの如く、弦六本に《ビリー・バウアー(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

巧い! ピアノ?? たった6本の

「ガッ」アタック強く・かせ、強弱・抑揚を巧に

もっと聴きたくても、聴くレコードが?!
一句

   “ 弦六本 魂き 揺さ振られ ”

①『プレクトリスト』(56)
《Plectrist/Billy Bauer》
YouTubeリンク: https://youtu.be/MY46u7CR_AU?list=PL0q2VleZJVEnK5sYQ36LlyQVDMwYrgaxw 》
ビリー・バウアー(g)、ミルトン・ヒントン(b)、

アンドリュー・アッカース(p)、オシー・ジョンソン(ds)。

「巧い」この人、なんて「い」んだろう!

と、感心し聴き入る。
コードとシングルノートの使いこなしが絶妙。


たった6本の弦でピアノの如く演奏が進む。
ガッ」アタックを強く・驚かせ、

強弱・抑揚を巧にメロディーにのせる。

 

一句  “ 弦六本 魂き 揺さ振られ ”


サウンドに引き込む心力に感銘。
40年代から活躍し、バンジョー奏者を。

ディキシーランド、ビッグバンドを経験。
トリスターノ派のようでリー・コニッツ、ウォーン・マーシュとの競演あり。

リーダ作はか、もっと聴きたいがレコードが無い。
USでは気がなく一般受けしなかったのか?
ヴァーヴ・レーベル所属だから、多くのアルバムがあってもイイようだが。
残念でならない。