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ジャズピアノ「ルー・レヴィ」のレコード紹介です。
このジャケット、西海岸の白人コンビ、ホモ？
見た目と違う凄まじさ！
銃弾爆撃、高速連射砲のバトル戦！
②『ウエスト・コースト・ウエイラーズ/コンテ・カンドリ＆ルー・レヴィ』(55)
《West Coast Wailers/Conte Candoli & Lou Levy》
コンテ・カンドリ(tp)、ビル・ホルマン(ts)、ルー・レヴィ(p)、
ルロイ・ヴィネガー(b)、ローレンス・マラブル(ds)。
《Lou Levy Blog紹介》
①『The Lou Levy Trio』(54) №1 狂信的ドライブ感
西海岸の白人２人が顔を近づけて・・・。
「これは軟弱な演奏」軽く・チャラ・チャラと聞き流す。
と、思えば、とんでもなかった。レヴィが凄い。
重量級リズム陣をバックに、グイ・グイと鍵盤を弾きまわす。
ピアノソロの途中で思い切りコードを叩き付ける。
アルバム①と同様、リズムを先食いし、力強くドライブする。
この人、西海岸のピアニストでも超人的・異端児。
テナーのホルマンは白人ながら太く堂々としたトーン。
カンドリは突撃ラッパ、鋭いハイトーンで畳み掛ける。
銃弾爆撃に、高速連射砲がこれでもかと食らわす。
白人レヴィはコイツ等２人に負けていない。
アドリブが始まるやグイ・グイとリズムの先食い。
そして、これでもかと乗りまくる。
身体全心でドライブ感のド壷にハマリまくる。
ジャケットからは想像出来ない「西海岸の超ワイルドピアノ」。
ホモ達同士のジャケットと異なり、銃弾爆撃・高速連射の演奏をお楽しみ下さい。
