複雑なコード進行でもアドリブが楽になる!トーナルセンターのとらえ方
こんにちは。ジャズピアノ講師のヨッシー佐藤です。
ジャズピアノ初心者の方にとって、複雑なコード進行でのアドリブは、中々難しいと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
コードが切り替わる度に、音階を変えて演奏するのは確かに難しいです。
そこで、今回ご紹介するのが、「トーナルセンター」を元に、アドリブをする方法です。
この方法を使うことで、スケールの切り替えが少なくなり、アドリブにも余裕が持てるようになります。
さて、トーナルセンターとは何でしょうか?
簡単に言うと、「重力の中心」になります。
たとえば、ハ長調の場合、トーナルセンターは「ド」の音になります。
曲全体の重力が、最終的に「ド」の音に向かって引き寄せられていますね。
トーナルセンターは、「主音」とも言えます。
さて、トーナルセンターが分かると、その調に生まれるコード、つまりダイアトニックコードを導き出すことができます。
曲中の一部のコード進行が、ダイアトニックコードで作られていれば、その間は、ダイアトニックスケールだけでアドリブが可能になります。
これがトーナルセンターを使ったアドリブ方法になります。
もちろん、トーナルセンターを導き出すためには、色々な調のダイアトニックコードが身についている必要があります。
今回は、ジャズスタンダード曲「All the things you are」を題材に、動画でご紹介しております。
譜面をお持ちの方は、譜面を参考にしながら動画をご覧ください。
コードを学ばれている方は、動画中のコード進行の説明のスピード感を感じ取っていただかたら幸いです。
過去にも、枯葉を題材にトーナルセンターについてご紹介しています。
初心者の方は、こちらの動画からご覧いただくことをお勧めします。