ボサノバの名曲「One note Samba」のアドリブのヒントについて~ステイとモーション
こんにちは。池袋のジャズピアノレッスン講師のヨッシー佐藤です。
今回は、ボサノバの名曲「ワン・ノート・サンバ」のAセクションのアドリブのヒントについて、ご紹介したいと思います。
ワン・ノート・サンバの譜面はこちらをご覧ください
この曲のAセクションは非常に面白く、曲のタイトル通り、1音でメロディーが作られています。
(ちなみに、譜面の1~4段目までが、この曲のAセクションになります。)
Aセクションでは、1音に対してコードが横に動いています。
つまり、1音が「ステイ(Stay)」に対し、コードが「モーション(Motion)」と対比されています。
ステイとは「静」のことで、モーションとは「動」のことです。
さらに、Aセクションのメロディーが「ステイ」なのに対し、Bセクション(譜面の5、6段目)のメロディーは「モーション」と対比されています。
音楽の素晴らしさの1つは、「相対するものが調和される」ことです。
今回の楽曲のように、「静」と「動」が調和されていたり、「緊張と緩和」、「隣接と跳躍」という風に相反するものが音楽で調和されています。
さて、今回のポイントは、Aセクションのルートが半音ずつ下降していく進行に対するアナライズです。
半音下降と聞いて、「もしかしてアレ?」とお気づきの方、いいですね~!!^^
動画でご紹介している音階は以下の通りです。
・Dフリジアンスケール
「レ、bミ、ファ、ソ、ラ、bシ、ド」
・Dbリディアンb7
「bレ、bミ、ファ、ソ、bラ、bシ、bド」
・Cドリアンスケール
「ソ、レ、bミ、ファ、ソ、ラ、bシ」
・Bリディアンb7
「シ、#ド、#レ、#ミ、#ファ、#ソ、ラ」
それでは、動画をお楽しみください。