まあ音といってもいろいろあるが、
私は「低音」が好きなので、基本的にウーファーの口径を大きくしないと、
いい音は出ない。
これまでにいろいろ試しているが、
小型スピーカーも音はきれいなのだが、いわゆる「響き」が足りないのだ。
サブウーファーがどうの、バックロードホーンとかいろいろな意見もあるのだが、
結局、どうするかを決めるのは自分なので。
ただし、そんなに予算はないからどうするかという話になるのだが。
そこで今回はテクニクスSB-6を中古でメンテナンス済みのものを買ってみました。
3ウエイ、25cmウーファー、ハニカムディスク平面振動板採用で
スピーカーの能率は93dbありますね。昭和の名機ともいえます。
そしてスピーカースタンドにはTAOC-SPB-300DHです。
ハイカーボン鋳鉄使用で、この素材は大型スピーカーと相性抜群であり、
振動減衰性も優れていますね。
オーディオの基本はセッティングにあり。
スピーカーの振動対策のためには床に直接、置くのではなく、
土台をできるだけ硬くて重い基礎の上に設置するのがよいわけです。
床と共振していては、いい音は出ません。
このTAOCのスピーカースタンドは1個あたりの重さが9.2kgある。
実際に自分で持ってみるとわかるが、ズシリと重い。
持ち運びするのがちょっと大変な作業でした。
テクニクスSB-6が一台あたりの重量16kgなので、
スピーカーよりも土台のほうが合計すると重くなる計算です。
さて、とりあえずは聞き慣れたCDで試聴してみる。
やはり当然のことながらも16cmウーファーよりは低音の響きがまったく違い、
ズシーンと響く。
ウッドベースの低音が心地よい余韻を残す。
音はダイナミックな躍動感があり、ワイドレンジでパワフルな音ですね。
低音の再生能力はスピーカーのサイズによって異なるものであると
改めて感じました。
これでまたオーディオが楽しくなりました。
私の場合、親の介護もあり、泊りがけでの旅行は出来ません。
なので、インドアの趣味で気晴らししています。
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