4月初旬、イシス編集学校で開催される体験型ワークショップのお知らせです。
通常はリアルに行われるワークショップも、現在はコロナ禍のためオンライン開催です。
でも、遠方の方にとってみれば、自宅にいながら編集学校のワークに参加できる
貴重な機会と捉えることもできるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、読書術に注意のカーソルをあてたワークショップ。
関心のある方はぜひご参加ください。
イシスフェスタオンラインツアー@軽井沢
「さよなら積読ほんとの旬読」
2021年4月3日(土) 15:00~16:30
■会場:Zoomを利用します。
お申込みの方に参加用URL、パスワードをお送りします。
■定員:12人
■料金:1100円(税込)
■インターアクター:浅羽登志也(師範/ガイアラボ代表)、
中原洋子(師範代/ジャズシンガー)
■申し込みはこちらから!
■未読の新書を1冊ご用意ください。新書がお手元にない場合は、目次のある本をご用意ください。
ブロッコリー、レタス、セリに葉わさび・・・春を彩る瑞々しい野菜たち。
「旬の食材」は味わうごとに、春夏秋冬と季節の変化を体感できる醍醐味があります。
では、本には「旬」があるのでしょうか。
ベストセラーや文学賞を受賞した作品がいわゆる「旬な本」?
いえいえ、古典も新書もノンフィクションもどんな本だって、
読む人がその気になればいつだって旬になります!
いつか読もうと手に取りながら、どんどん山積みになっていく本、
部屋の隅に埋もれさせて、見て見ぬふりをしている本はありませんか?
積読(つんどく)を解消するひとつに、
日本には古くから伝わる「会読(かいどく)」という読み方があります。
これは江戸時代後期に広まったと言われているもので、
グループを組んで共読しながら意見を交わし合う、
いわば「読書会」のことを指します。
藩校や私塾で多く採用されてきた、
歴史あるコミュニケーション型の読書スタイルです。
今回は「旬な会読」をテーマにグループを組んで、会読に挑戦します。
ワークを担当するのは、編集学校の【多読ジム】コースで軽やかに共読をいざなう、
浅羽登志也冊師と中原洋子冊師。
「会読」に縁が深い地域、長野県の軽井沢在住のふたりが、
とびきり美味しく、フレッシュな読書法を伝授します。
読む機会を逃していた本も、誰かと共に「会読」することで、
新しい発見が生まれるかもしれません。
当日は、お家で眠っている積読本を1冊連れてご参加ください。