Fender Japan JB-66B MH | Art of Soul〜ジャズベ弾きの独り言〜

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こんばんは。



週末になりました。



今週は、南岸低気圧のおかげで雪が降る予報でしたが、私の住む地域は積もるほど降りませんでした〜



残念…



若い頃、雪で散々な思いをしたので、冬対策は万全なんてすけどね。



あっ、事故じゃないですよ。



普段30分で帰れる距離を4時間掛けて帰った事がトラウマで(笑)



しかも夜中で、1人で泣きそうになりました〜



それから冬対策は必ずしてます。



さて、本題。



今日のベース紹介は

Fender Japan JB-66B MH



コレね、ずっと探してたベースだったんです。



JB-66Bは型式から読み取れるように、1966年製を意識した仕様。



1966年のジャズベースには、ブロックポジションと、ドットポジションの2種類が存在します。



ブロックポジションのものは、最近、中古でも見るようになりましたし、ボディ材が違いますが、現行のFender MIJでも販売されていました。

Fender 2021 Collection Made in Japan Traditional late 60s JazzBass



ドットポジションのものも、最近でましたね。

Fender American Vintage II 1966 JazzBass



現行のアメリカンヴィンテージシリーズが1966ドット仕様です。



MIJの方は、私が苦手なバスウッドボディ、USAの方は、お値段が強気過ぎて(笑)



なので、Fender Japan製を探していたんです。



このカラー「インカシルバー」は限定色なので、かなりレアな個体です。



ドットポジションのは、カタログ外のスポット商品だったんですよね。



販売当時は、ジャズベはブロックポジションでしょ〜って思ってた時だったので、ブロックポジションの方を買ったんです。



両方買っておけばよかった(笑)



では、細部を

左上:ヘッド表



マッチングヘッドです。

ジャズベを持ち始めた当初はマッチングヘッドも嫌いでした。



なんか、バランス悪く見えないですか?



ヘッドが主張し過ぎてる感じでダメだったんですが、今は、どちらでも可になりました(笑)



右上:ヘッド裏



ペグはオーソドックスなクルーソンタイプ。



この商品で、納得いかない箇所。



66はパドルペグでしょ〜という事で、すぐにGotoh製のパドルペグに交換しました。



※66でもパドルペグじゃないものは存在します。



左下:ドットポジションにバインディング



渋いですね〜 



ドットポジションにバインディングって、まず見当たらないですからね。



たまにCrewsで出してるのを見ますけど、バインディング無しのEarly60s仕様の方が圧倒的に多いです。



ローズウッドも色濃く良い感じ。



右下:ネック裏



特に特徴はないですが(笑)グロスフィニッシュです。



このベースはmade in japan U0+5桁

2010〜2012年ダイナ楽器製



Fender Japanが2015年に終了したので、最後の方の個体ですね。



Fender Japanの製品は、大きく3つに分けられるのかな。



1982〜1997年 MADE IN JAPAN期

フジゲン製造

1997〜2007年 crafted in japan期

ダイナ楽器組込み 外注製造

2007〜2015年 made in japan期

ダイナ楽器製造



Fender Japanといえば、フジゲン製造期が人気ですよね。



3つの製造期、全部弾いてきましたが、2007年〜のダイナ楽器製造期も、個人的には悪くないかなと思ってます。



1997〜2007年のダイナ楽器組込み期は、少し個体差があるというか、バラツキがあるように感じます。



私は、当たりベースに会えなかったかな。



次はコチラ

左上:ブリッジカバー



このベースは、ピックアップフェンスは付いてなくて、ブリッジカバーしか付いてなかったので外しました。



右上:ブリッジ



スパイラルブリッジは好きなパーツです。



左下:ピックガード



購入した時は茶鼈甲でしたが、ミントグリーンに換えました。



インカシルバーにはミントグリーンが似合うかなと。



右下:コントロールパネル



メッキのくすみが気になります。

今度磨いてみるかな。



次はコチラ

左上:ネックポケット



久しぶりにネックポケットがキレイな個体を見ました(笑)



右上:ネック



ISL JB66B MHのスタンプがありますね。



ISL=インカシルバー

JB=ジャズベース

66=1966

B=バインディング

MH=マッチングヘッド



型式から仕様が分かります。



全体像

やっぱり鼈甲よりミントグリーンピックガードの方が良いですね。



似たような色の2本

左:Fender Japan JB-66B MH

右:Art of Soul 6号機



FJの方はインカシルバーで、AoSの方はシャンパンゴールドなんですが、似たような色ですね(笑)



インカシルバーが黄ばんでるのと、シャンパンゴールドが暗い(笑)



AoSは素人施工ですからね(笑)



最後に体重測定


3.905kg



軽めで丁度良いです。



というわけで、今日はここまで。

では、また。