ベース レリック加工2 | Art of Soul〜ジャズベ弾きの独り言〜

Art of Soul〜ジャズベ弾きの独り言〜

楽器、音楽をメインに日々感じた事を不定期で綴っていきます。

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こんばんは。

レリック加工の続きです。

下記の作業は素人作業です
改造、メンテを行う際は、自己責任でお願いいたします。

まずは、昨日の晩。
コントロール部の作製です。

私のバイブル的ムック本
フェンダー・ベース・オーソリティ

この本によると
'66〜'68にかけて、コンデンサはトロピカルフィッシュの0.022μfを使っていたとか。

トロピカルフィッシュあったなぁ…

あった!
Fender Japan BGMに付けてたスタックノブがトロピカルフィッシュの0.047μfだった。

0.022μfじゃないけど、いっか(笑)
まぁ、普通のジャズベは0.047μfだし。

プレートはミリ規格のものなので、リーマーで穴を拡げます。
リーマー面倒だなぁ。
第3作業場なら、ボール盤で楽チンなのに。

で、ここで工具の紹介
ワイヤーストリッパーです。

前はニッパーでクリクリやって線を剥いてました。

電気工事士の試験の時に、初めてワイヤーストリッパーを使ったら、まぁ、楽な事。

かなり時短になりますしね。

試験の時は、会社の工具だったので、自分用に、即購入しました。

仕事でもそうですが、工具はケチっちゃダメです。

仕事の進み具合が全然違う。

で、いつもながら半田の写真は撮れず、完成品。
仕様は、最近お気に入りのヤツです。
VOL×2 CTS 250k Aカーブ
TONE×1 CTS 500k Bカーブ
コンデンサ トロピカルフィッシュ0.047μf
ジャック スイッチクラフト

コンデンサ以外はいつもの仕様です。
表面は、フェルの946でピカピカにしました。

で、今日の作業。

黒をレリック風にするんですけど、まず、私のベースを弾く時のポジション
ピック弾きは、ここら辺
指引きは、ここら辺

コンターの始まりくらいに腕が当たってますね。

ここら辺を、少し削ってみます。
爪に昨日のスプレーが(笑)

全体的に表面を慣らしながら、塗装を剥ぐ所を強めに擦ります。

下地が出てきたら一旦やめて、次へ。
こんな感じでしょうか。
レリック加工は、やり過ぎちゃうとワザとらしくなるので。

艶消しになってますが、クリアを噴けば艶がでるので、表面が平らに近ければOK

で、市中引き回しの刑です(笑)
イメージ的には、壁に立て掛けておいたベースを持つ時に引きずったという感じで。

良いのではないでしょうか。

最後に打痕
打痕が難しいんですよね〜
変な所に打痕を作ると、不自然ですし。

ベルトのバックルを叩きつけるのをYouTubeで見ましたが、ちょっとイメージと違う。

狙った所にいかないかもしれないし。

なので、ミニルーターで引っ叩きます。
シールドを挿し損じたキズを再現しました。

中に見えるサンバーストの色味がなかなか良い感じ

で、こんな感じ
良いのではないかなと。

明日は、クリアを噴くのと、ヘッドの塗装を剥いで、クリアを塗ります。

というわけで、今日はここまで。
では、また。