残念ながら相続は、負債しか見込めないサトウです。
さて数日前の日経新聞に以下の記事がありました。
相続でもめるケースが増えてきているそうです。うらやましい(?)

記事の中でもめるパターンとしてあげられていたのが、生前贈与。
例えば、被相続人(財産を持っている人)と、長男一家が二世帯住宅を建てた場合、やはり財産のある親が多く負担するのが人情。いくつになっても子供は子供、とここまではいいんですが、問題は、親が亡くなった後です。
他の兄弟がいる場合、その兄弟からしてみたら、生前贈与、もしくはそれに近い形の親からの援助は、面白くない。やれマイホーム資金を出してもらっただろう、普段から色々出してもらっていた、などといちゃもんもつけられ、親族の間で骨肉の争いが始まることに。。
FP講義で相続の担当だった税理士の方曰く、特にもめる条件は以下の通り。
ポイントは、他の兄弟の配偶者。
男兄弟の奥さんが、激しい性格、
特に法律に詳しい、もしくは経営者ならテッパンだそうです。笑
やはり財産を残す人が、亡くなる前にきちっと決めて、周りに宣言するのが一番ですよね。
なので、記事の中でも家族で話し合い合意形成が重要だとあります。
しかし、今は目先の生活にもアップアップながら、自分が遺産を残す時はどうしよう、やはり遺言書は重要だよなーと妄想ばかりが広がります。
次回は遺言書についてまとめてみます。