日暮し三昧

日暮し三昧

趣味の山登りや歴史探訪、好きなジャズの話題を中心に発信したいと思います。

【なぜ日本人は桜を見ることにそれほど熱中するのか?】

 

⇒その答えは桜のもつ一瞬の輝きとはかなさは人生観に似ていることです!

 

 令和8年の4月2日(木)の満開を迎えた京を歩いて様々な花見を満喫できた。

 

 春に三日の天気なしで雨の合間を数ある花の名所から続けて歩きやすい寺と神社を選んだ。

 

JR嵯峨野線の花園駅から

 

①仁和寺→ ②龍安寺→ ③平野神社→ ④千本釈迦堂→ ⑤京都御苑(近衛邸跡)→⑥勧修寺→ ⑦醍醐寺 

 

 なお今出川駅(京都御苑)から小野駅(勧修寺)までは時間節約のため地下鉄を利用した。

 

    京都お花見地図

 

【①仁和寺】

 JRの花園駅に8時29分に到着して北へ1.3kmほど約20分で仁和寺の仁王門が見えてきた。

 

 風が冷たくてジャケットを着ていも丁度良い気温に感じる。

 

 仁和寺(にんなじ)は平安時代に光孝天皇が建立した真言宗御室派の総本山である。

 

 醍醐天皇が出家した所から御室御所(おむろごしょ)とも呼ばれている。

 

 有名な御室桜は未だつぼみの状況であったが4月の中旬には見ごろを迎えそうだ。

 

 五重塔を背景にして色々な桜と様々な角度から望めるのは素晴らしい構図である。

 

 

    仁和寺境内

 

 

 

    

 

   

 

  

        五重塔と桜

 

 

【②龍安寺】

 仁和寺から「きぬかけの路」を通り北東へ約0.9kmのところにある龍安寺にはすぐ着ける。

 

 大雲山龍安寺は宝徳2年に徳大寺家の別荘を管領細川勝元が譲り受けて開山したお寺である。

 

 応仁の乱など2回の焼失後も再建された歴史のある臨済宗妙心寺派の名刹である。

 

 入口にある大きな鏡容池(きょうようち)の周りにはソメイヨシノが点在しているため写真撮りは難しい。

 

 

  鏡容池

 

   石庭と紅しだれ桜

 

 今回は石庭の紅しだれ桜は満開前(4月中旬)だったのでネットの写真を参考に載せておきます。

 

 

     落ち椿と桜

 

 

【③平野神社】

 龍安寺から南東へ1.7㎞ほど衣笠の立命館大学の近くを約20分ほど歩くと平野神社が近づいてきた。

 

 平野神社は今まさに桜花祭り(桜花宴)の真っ最中でソメイヨシノの本数もすごいが訪れる人の数にも圧倒されるようだ。

 

 平野神社は平安遷都から続く伊勢神宮や松尾大社に匹敵する由緒ある神社である。

 

 春の桜花宴では平安絵巻や雅楽による舞など歴史に親しめる場所としても有名である。

 

  

 

  

 

  境内では桜祭りの真っ盛りで屋台が出て家族連れなどで大いに賑わい、地元の人にも愛される神社だとゆうことが良く分かった。

 

   

 

  

    神楽

 

 

   祭りを見る人たち

 

 

【④千本釈迦堂】

 平野神社からは北野天満宮の北を通り東へ0.7kmほどを約10分で歩く。

 

 千本釈迦堂(大報恩寺)は鎌倉時代の義空上人が開創したお寺とされる。

 

 応仁の乱の時も細川・山名の庇護のおかげで焼失を免れた名刹でもある。

 

   

    山門

 

   

    本堂

 

 桜は本堂の前のしだれ桜の阿亀桜(おかめ)が有名だが早咲きですでに散っていた。

 

 そこで満開時の写真をweb情報から掲載しておきます。

 

 

     満開の阿亀桜

 

 この寺は桜より国宝の六観音像や重要文化財の十大弟子像など多くの仏像が安置されている寺としも有名なのだ。

 

 今回は拝観しなかったが霊宝殿にある仏像は大いに見る価値があると思う。

 

  

 

 

  国宝六観音像

 

 

【⑤京都御苑(近衛邸跡)】

 千本釈迦堂から京都御苑(近衛邸跡)までは南へ出てから今出川通りを東へ約2.3㎞歩くと30分ほどで到着できた。

 

 

   京都御所

 

 京都御苑(ぎょえん)は京都御所のある公園で北側の近衛邸跡近くには着いた。

 

 しかし、近衛邸跡の桜がどこか分からないので撮った桜とネットの桜を載せておきます。

 

 

   近衛邸跡桜

   

 

   枝垂桜(ネット)

  

 お昼の時間だったので京都御苑の芝生広場には多くの人がシートを広げてお昼を楽しんでいた。

 

 弁当は売っていなかったので地下鉄の今出川駅近くの食堂でお昼をすませた。

 

 

【⑥勧修寺】

 午後は今出川から地下鉄の烏丸線から東西線の小野駅まで約30分は時間節約のため電車で移動した。

 

 13時40分小野駅に着くと勧修寺(かじゅうじ)を目指したが迷って名神の前から引き返しようやく寺にたどり着いた。

 

 勧修寺は西暦900年に醍醐天皇が創建した歴史のある門跡寺院である。

 

 広大な池泉庭園は静かで花とお堂をより引き立たせる配置は見事であった。

 

 

   土塀と花の通路

 

 

 

 

 

 

 

 この観音堂と桜のコントラストは特に素晴らしく飽き足らなかった。

 

 

【⑦醍醐寺】

 最後の勧修寺から醍醐寺までは約30分かかって歩き2時30分頃たどり着いた。

 

 くたびれと足の痛さでやっと着いたと思ったらあまりの観光客の多さに閉口した。

 

 醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山だが豊臣秀吉が空前絶後のお花見をした寺としても有名である。

 

 しかし、あまりにも人が多すぎて広大な敷地にある仁王門、金堂や五重塔のある伽藍だけを中心に見て回った。

 

 よって国宝の薬師三尊像のある霊宝館や秀吉が設計した庭園で有名な三宝院は次の機会とした。

 

 

   仁王門

 

    

             山 門

 

    

                唐門

 

 

   池泉回遊庭園

 

 

    しだれ桜(満開時)

 

 なお醍醐寺のしだれ桜は満開時のネットの写真を添付しておきます。

 

 醍醐寺は観光客の少ない早朝以外は見るきがしないほど混雑しますので要注意です。

 

 

【花見の総評】

①仁和寺は静かで御室桜は未だだったが、落ち着いて色々な桜と五重塔の組み合わせを見られる境内は最高であった。

 

②龍安寺は由緒ある素晴しいお寺であるが花見の適地とは思えなかった。

 

③平野神社は神社の風格と桜の多さ祭りの見事さどれを取っても素晴らしかった。

 

④千本釈迦堂はお亀桜が散っていて見られなかったが国宝の仏像だけでも見る価値のあるお寺でした。

 

⑤京都御苑(近衛邸跡)の桜は特定出来なかったが見事な松と桜が一体として咲きほこり広大な御苑は憩いの場所としてもお勧めです。

 

⑥勧修寺は醍醐寺の近くにあるが穴場なのか人が少なく落ち着いて桜をじっくり見られる寺としてお勧めします。 

 

⑦醍醐寺はとにかく観光客が多すぎて桜を見るより人の方が多く疲れるので行くなら早朝なら良いかもしれません。

 

 全体として今回の花見は天候に恵まれゆっくりと京の桜を愛でることができました。

 

 さらに京都の他のお寺や神社を巡って良い花見の情報を仕入れたいと思います。

 

(お疲れさまでした!)