平和になる為に必要だと思うもの

まあ壮大なテーマだこと。


平和・・・争いごとがないこと。



どんな時代でも争いごとがあった。



どんな場所でも争いごとがあった。



どんな集合体でも争いごとがあった。



誰もが願う平和なはずなのに、争いはなくなることはない。



戦争、紛争、喧嘩、口論、イジメ、殺人、復讐、差別、恐喝、いたずら電話、ブログ炎上・・・



これは文化ではない。



先進国、発展途上国、白人、黒人、黄色人種・・・全く関係ない。



どんな国だってある。



人類の遺伝子に組み込まれたものなのだろう。



イジメられっ子ばかり集めたとしたって、またイジメは起こるものだ。



悪はシロアリ駆除や永久脱毛のように、根絶やしに出来ないものだろうか？



無理だと思う。



善、悪はカスタネットの赤と青みたいなものだ。



どちらかが無くなるとそれはもうカスタネットじゃなくなってしまう。



微妙な例えはさておき、



要は争いは無くならないということだ。



じゃあ、果たして、平和の為に必要なものは何なんだ？



そんなものあるのか？



これがあるんだよ、一つだけ。



争いつつ平和になれるものが！



スポーツだ！



野球、サッカー、ゴルフ、テニス・・・



争いつつも清々しい！



だからスポーツは素晴らしいのだ！



ボクシングなどの格闘技なんかは、殴る、蹴るなどの暴力で、



相手を傷付けたりもする。


しかし、負けたとて、悔しさはあれど憎しみは残らない。



試合が終わり、お互い抱き合うのは清々しい！



剣道やフェンシングは武器を使ったりするが、卑劣さはない！



だから、どんな争いごともスポーツにしてしまえばいいのだ！



戦争やって死傷者が出るくらいなら、サッカーで対決すればいいのだ！



夫婦喧嘩も卓球で勝敗を決めればいいのだ！



それでも遺恨は残るかもしれない。



まあそんなときはお笑いだね。



平和になるために必要なものは・・・



スポーツとお笑いだ！



と綺麗事を言ったものの、


内心、悪は滅びることはないと思ってはいるが・・。


しかし、悪はわりとこの世のスパイスになっていると思う。



悪が存在しなければ推理小説は生まれない。



マフィアも保安官も万引きＧメンもいない。



全く悪がなくなるのは、つまらない世の中になってしまうのだ！



だから、平和と争い、この相対する二つがいいバランスである。



これが平和なのかもしれない。