確認 | インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba

確認

人は時折確認をしたくなったりする。


自分は何のために生まれてきたのか?


自分が死んでも何も変わらないのではないか?


自分は本当にこの仕事でいいのか?


恋人はどれくらい自分のこと好きなのか?



よく確認したくなるが、明確な答えは聞いたことがない。



本当にこの電車に乗っていれば目的地に着くのか?


この食べ物は何カロリーだろうか?


この人誰だったっけ?


こんなのは確認しようと思えば出来る。



人は何故確認したくなるのだろうか?


確認したくなるのは、人は答えを導き出したいという本能のせいなのではないだろうか?



この怪しい生き物を食べたらどうなるのか?


この液体にこの液体を混ぜたら何が起こるのか?


左右を見ないで直進したらどうなるのか?



いくつもの確認が人間界を進化させてきたのだ。



そう考えると人は確認したがるのが正常なのだと思う。



「私のこと好き?」


「愛してる?」


「どれくらい?」


しつこく確認を迫ってくる人も、多少めんどくさいかもしれないが、人間界を発展させるために答えを導き出そうという本能が強いだけなんだ。



そして今日は自分は何のために生まれてきたのか?


自分が死んでも何も変わらないのではないか?



この永遠の問いの答えに迫ってみよう。



自分は何のために生まれてきたのか?


「そりゃあ、人によって違うだろ!」


そんな言葉が聞こえてきそうだ。

ここで一つ仮説を立ててみよう。

何のために生まれてきたのか?


そもそも、この問題自体が違うのではないだろうか?



バスが走ってます、運転手は男か女か?


まさお君は旅行に行きました、海ですか山ですか?


みたいな。


つまり、生まれてきた理由なんてそもそもなくて、生きていく上で作っていくものだとしたら、この問いに答えなんてないのだ!


それが答えだ!



そして、自分が死んでも何も変わらないのではないか?


この答えは・・・


変わるだ!


バタフライエフェクト・・ある場所で蝶が羽を羽ばたくことで、遠くで大きな気象変化を巻き起こす。


つまり、誰かが死んだら・・


潰れかけた葬儀屋に葬儀を頼み、何とか生き延びた葬儀屋の社長がこれを期にどんどん潤い、最終的に事業を拡大し大富豪に。そして、多額のお金を難民へと寄附。多くの難民が死を逃れる。その生き延びた難民の一人がサッカーに出会う。それがアフリカをサッカー大国にした、史上最高のキーパーと言われた、ポタフ・ジャミャンである。



みたいに。


死んで良かったみたいになっちゃったけど、逆もしかり


ある人が死に、その人がバイトしてた食堂が、普段店主とバイト一人だったので店主一人で回さなきゃならなかったが、その日に限って客が次から次へと。疲れきった店主は誤ってA定食を頼んだ客にB定食を出してしまう。怒った客は店主に突っ掛かる。そこにたまたま食べに来ていた外国人が止めに入る。その止めに入った外国人にキレた客は外国人を殴ってしまう。倒された外国人は運悪くテーブルの角に頭をぶつけて死んでしまう。その外国人こそかの有名なアフリカの英雄、ポタフ・ジャミャンである。日本とアフリカの戦争が始まる。第八次世界大戦である。



ってなことになりかねない。



つまり、自分が生きてようが、死のうが、影響は与えてるのは間違いないのだ。


仮にもし生きてたらの世界と、死んだらの世界を両方見ることが出来たら全然違うかもね。


死後、神様に


「君、17歳の時パンを買いに行くじゃんけんに勝ってたら、総理大臣になってたのに」


「君、25歳の時もう一つ先のガソリンスタンドで給油してたら広末涼子と結婚してたよ」


なんて言われるのかな?



で、俺は何のためにこんなブログ書いているのだろう?



確認してぇー!