ヂヂイ
幼少の頃、死ぬほど嫌いだったヂヂイ。
自分の機嫌次第で暴れていた。
俺には、愛のないムチに思えた。
そんなヂヂイを見て育った俺は、感情を表に出せなくなった。
怒ることを体が拒絶して、怒れなくなった。
妄想の世界の住人になった。
何考えているか分からないと言われるようになった。
ヂヂイが俺を芸人にしたのかもしれない。
考えると、その頃のヂヂイは今の俺より若い。
今じゃ、還暦だ。
孫も二人いるグランドファーザーだ。
若獅子のように荒れていたヂヂイも、丸くなった。
こんぺいとうが小梅ちゃんになった。
今じゃ、そんなヂヂイを尊敬している。
大の巨人ファンで、ラミレスがホームラン打つと、近所まで聞こえるくらいの大声で叫び、しばらくした後のVTRを見て
「ヤッター!2発目ー!」
と叫ぶヂヂイを。
銀行で貯金した後、その銀行にトイレがないことにキレて、
「二度とこの銀行で金下ろさねぇぞ!」
と、銀行側にプラスなことを叫ぶ天然ヂヂイを
アインシュタインよりも尊敬している。
そんなヂヂイが、今ピンチに立たされている。
俺を産んでくれた。
出来の悪い不良息子を育ててくれた。
インスタントジョンソンの大ファンのヂヂイが、大ピンチだ。
今こそ恩返しをするときだ!
なんとか助けになれたらと思う。
何が出来るかは分からないが、ヂヂイが喜んでくれたらそれでいい。
俺も、もうすぐヂヂイになる。
ヂヂイに孫が一人増える。
ヂヂイも喜んでくれるだろう!
自分の機嫌次第で暴れていた。
俺には、愛のないムチに思えた。
そんなヂヂイを見て育った俺は、感情を表に出せなくなった。
怒ることを体が拒絶して、怒れなくなった。
妄想の世界の住人になった。
何考えているか分からないと言われるようになった。
ヂヂイが俺を芸人にしたのかもしれない。
考えると、その頃のヂヂイは今の俺より若い。
今じゃ、還暦だ。
孫も二人いるグランドファーザーだ。
若獅子のように荒れていたヂヂイも、丸くなった。
こんぺいとうが小梅ちゃんになった。
今じゃ、そんなヂヂイを尊敬している。
大の巨人ファンで、ラミレスがホームラン打つと、近所まで聞こえるくらいの大声で叫び、しばらくした後のVTRを見て
「ヤッター!2発目ー!」
と叫ぶヂヂイを。
銀行で貯金した後、その銀行にトイレがないことにキレて、
「二度とこの銀行で金下ろさねぇぞ!」
と、銀行側にプラスなことを叫ぶ天然ヂヂイを
アインシュタインよりも尊敬している。
そんなヂヂイが、今ピンチに立たされている。
俺を産んでくれた。
出来の悪い不良息子を育ててくれた。
インスタントジョンソンの大ファンのヂヂイが、大ピンチだ。
今こそ恩返しをするときだ!
なんとか助けになれたらと思う。
何が出来るかは分からないが、ヂヂイが喜んでくれたらそれでいい。
俺も、もうすぐヂヂイになる。
ヂヂイに孫が一人増える。
ヂヂイも喜んでくれるだろう!