2023年 中国 全29話 ![]()
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チャンネル銀河にて視聴しました
お互いに身分も考え方も全く違う文官と書生との、運命の出会いと思いがけない顛末![]()
毎回スリルとサスペンス![]()
おまけに美男がてんこもり![]()
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映像美は他に類がないほどで、墨絵と打楽器の融合か、オープニングのおしゃれなこと![]()
ブロマンスとお聞きしましたが、この二人からはそういう雰囲気はほぼ伝わって来ず
お互いにかけがいのない知己といえる間柄と言えそう
目的のためなら手段を選ばない、ダークな面も併せ持つ文官と、事件の謎解きが何より大好きで、自分で解決できるまで絶対引き下がらない粘着質な書生![]()
この名コンビで、数々の事件の真相を暴いていく様が面白い
ただ終盤若様が出てくると途端に雰囲気が一変![]()
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どうぞ見てのお楽しみ![]()
すばらしいです![]()
堪能しました![]()
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大好きです![]()
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全力でおすすめです![]()
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あらすじと登場人物![]()
舞台は雍の国とやら
皇太子は30歳にもなるのに、いまだに垂簾政治を続けている独裁者の皇太后の天下だ
左)皇太后/シー・ユエリン
逆臣として処刑された父の冤罪を晴らすべく、危ない橋を渡るのを厭わない一人の文官、札部侍郎の蘭珏が本編の主人公その1
蘭珏/ジン・ポーラン
ある日蘭珏が敵国南棟国に向けて書いた密書を不覚にも旅の商人から奪われてしまい、窮地に立たされた蘭珏は、あらゆる手を使い密書を取り戻そうと躍起となっていた
そして万策を講じて手を打とうとするが、うまくいくかと思いきや蘭珏の前に立ちはだかったのは、科挙を受験するために都に来たばかりの一人の書生、張屏だった
本編の主人公その2
張屏/ソン・ウェイロン
張屏は生活の糧として屋台で麺や粥を作って売ることを生業としている
その腕も確かだが、何より張屏が得意とするのは、推理力
いわゆる名探偵なのである
そのキラメキたるや半端ではない
真実を突き止めるまでは猪突猛進、周りが見えなくなる御仁
張屏と出会った事は、蘭珏にとって実に厄介な男との出会いに見えた
張屏にとっても蘭珏は裕福な文官なのに陰でなにかよくないことをしている不審なヤツという体に見えて、互いに第一印象は最悪だった
だが、互いを知るにつれ、蘭珏は張屏の並外れた推理力と純粋さ、裏のない素直な性格に好意を持つようになり、
張屏も亡き父親の汚名を晴らさんがために行動している蘭珏の事情を知り、その優しい人柄にもふれ、蘭珏に協力するようになっていく
蘭珏には刑部侍郎の役につく高官を父に持つ親友王硯がいる
王硯/ホン・ヤオ
逆臣の子である蘭珏が士官できたのも、王硯の尽力による
勇猛果敢で正義の人、蘭珏を全力でバックアップしてくれる心強い存在だ
一方張屏にもただ一人の親友、書生仲間の陳籌がいた
勉学も武術もからっきしだが、全面的に張屏を擁護してくれる優しい友だ
陳籌/グオ・チョン
幼心に残っている亡き父と関りのある異族の女の記憶をたどるため、張屏による「鏡花水月」の器を使っての記憶の掘り起しにより、蘭珏と張屏は思いもかけない隠された真実の暴露へと導かれていくことになる
その隠された真実とは・・・![]()
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後半に忽然として現れる、蘭珏の知己辜清章が大きなカギを握る
辜清章/ワン・ドゥオ
ネタバレ感想と俳優さんについて![]()
随分とお久しぶりのジン・ポーラン![]()
やっぱり素敵でした![]()
大好きな「皇后的男人」(イニョン王妃の男のリメイク作)
映画「モンスター・ハント」以来です
もう何年も見ていなかったのにお変わりなくお美しい![]()
今回の蘭珏役、所作も立ち姿もほんと美しくて、お育ちの良さが伝わって来ました
張屏が仇敵の息子だと誤解した蘭珏が、父の冤罪を晴らすために証拠を偽造しようとする場面で、良心の呵責からどうしても張屏の名をうまく書けず、のたうち回る狂気の入り混じった凄みのある演技の場面、すごくて鳥肌立ちました![]()
タン・ソンユンさんと共演の新作ドラマ「帰路」見たいです![]()
日本でも放送されますように![]()
ファンの方には申し訳ないのですが、張屏役のソン・ウェイロンには元々あまり興味がなかったのですが
本作の張屏役はぴったりの役どころで、場を読めないバカ正直さがとても可愛かったです
穏やかな酒好きの師匠とのシーンが好きでした![]()
右)張屏の師匠/ホウ・トンジアン
師匠役の俳優さん、良かったです
お歌しみじみ良かったです![]()
王硯役のホン・ヤオさん、以前からそのうるんだ瞳の虜です![]()
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「瓔珞」で共演のヒロイン、ウー・ジンイエンさんと今年ご結婚されたんですね![]()
おめでとうございます![]()
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「瓔珞」では残念な役でしたが、「烈火士官学校」の時はすごく素敵な役でした![]()
でも今回の王硯役が一番素敵![]()
親友の蘭珏のためなら、命を賭して守ってくれる男らしさ
ほんとかっこ良かったです![]()
そして本作のキーマン、辜清章役のワン・ドゥオさん![]()
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キャー 若様、お久しぶりでございました![]()
ワン・ドゥオさんと言えば、言わずと知れた「晩媚と影」の若様さま![]()
その妖しい魅力は映画「陰陽師~とこしえの夢」でも、ぶっちぎりで光り輝いておりました![]()
本作でも然り
ワン・ドゥオさんが出てくると景色が変わります![]()
なんでしょうね、この異質な存在感![]()
やっぱ魅力的![]()
たまりません
ずーっと見ていたいです![]()
この役はワン・ドゥオさんじゃないと
と納得でした
憎みに憎み抜いた母なれど、やはり心の底では恋しくてたまらなかったんですよね![]()
受け入れてもらいたかったんですよね![]()
最後に幼名を告げるくだりの皇后の心中はどうだったのでしょうか
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ワン・ドゥオさんには、哀しい役がよく似合いです![]()
ついでに傘もお似合いです![]()
ご覧のように本作は美男のオンパレード
見なきゃ損です![]()
しかもストーリーもよく出来ていて、映像もこれ以上ない美しさです
機会があったらぜひご覧ください
おすすめです![]()
画像お借りしています![]()









