2021年 韓国KBS 全16話
LaLaTVにて視聴しました
学は無いけど、金儲けの才のある心優しい直球男子と、おっとりとした性格に教養あふれる世間知らずのお嬢様と言う、真逆な二人の恋物語
どうしてこの一見不似合いな二人が恋に落ちたのか
ミステリーも絡み、なにより二人の互いを思い合う気持ちに胸キュンで最後まで楽しく見せてもらいました
主役お二人のキャラクターと演技がサイコーです
まだの方はぜひぜひご覧ください
ほんと大好きなドラマでした
あらすじと登場人物
1軒の小さなカムジャタン屋から始まって、今では全国に400店舗を展開する支店を持つドンドンF&Bの常務、チン・ムハク
チン・ムハク/キム・ミンジェ
ムハクは父であるチン・ペグォン会長と共にここまで会社を大きくした1番の功労者だ
チン・ペグォン/アン・ギルガン
幼いころに病気で母を亡くしたムハクには継母のソ・グムジャと、その連れ子チン・ギチョルという、血のつながらない家族がいる
継母と義兄とあまり関わりたくないムハクは、実家を離れ一人暮らしをしている
こちらヒロイン、チョンソングループのひとつ、チョンソン美術館館長を父に持つ、キム・ダリ
キム・ダリ/パク・ギュヨン
オランダの美術館で学芸員として勤務していたが、父の急死の知らせに韓国に帰って来たところだ
実はムハクとダリはオランダでふとした勘違いからユニークな出会いを経験していたのだが、ダリが父親から引き継いだチョンソン美術館に多額の貸付金を出資していたのがムハクの会社だったという、思いがけない再会となった
館長の急死により、チョンソン美術館の経営悪化が噂される中、
債権者のムハクは債務者のチョンソン美術館から借金を回収するために、煩雑に美術館に顔を出すようになる
しかし、父を亡くしたばかりで大変な目にあってるダリが気の毒になったムハクは、借金を回収するどころか他の債権者の肩代りまでする始末
お金にシビアないつものムハクとは真逆の行動に「?」がたくさん飛び交うムハクの秘書、ヨ・ミリは、どんなに無理な命令にも健気にムハクの指示に奔走する最高の秘書さん
ヨ秘書/ファン・ボラ
そこに介入して来たのが、大財閥セギグループの後継者で、企画調整室長のチャン・テジン
チャン・テジン/クォン・ユル
実はテジンは5年前に一方的にダリとの婚約を破棄している
そのテジンがダリに復縁と、美術館の借金を完済する意向を伝えて来るが、両方をピシャリと拒否するダリ
5年前にあれだけ涙ながらにテジンにすがったのに、冷たく去って行ったテジンがどうしてダリにまた近付いて来たのか
その理由はのちのち明らかになって行く
家も差し押さえになり、行く場を無くしたダリが頼ったのは、幼馴染のチュ・ウォンタク刑事(別名ウリ・ウォンタクシ(笑)
チュ・ウォンタク/ファンヒ
そしてウォンタクの家に身を寄せたダリは、程なく階下に住まう家主がムハクであることを知る
こうして縁深く再会したムハクとダリの物語は大きく動き出す
そして病死と思っていたダリの父の死に新たな進展が・・
なんとバックにとてつもない黒幕がうごめいているのがわかってくるのだった・・・
感想と俳優さんについて
「ブラームスは好きですか」や「浪漫ドクターキム・サブ」ででしか知らなかったキム・ミンジェさん
今まで翳のある静かな人の役しか見たこと無かったので、本作では声はデカいし口も悪いが、相手が誰でも物怖じしない、心優しく頼れる男という陽キャラで、こんな明るいキム・ミンジェさん、初めて見ました
それがほんとお上手で
コメディもバッチリではありませんか
おまけにいつものイケボも健在
けばいブランドの服も上手に着こなしてでした(笑)
亡きお母さんから、「お父さんを恨んではだめよ。」と言われた言葉を忘れず、お母さんが重病で辛い時にも店の手伝いの女(今の妻)
とイチャイチャしてるのも見ながら、自分は学校もろくに通えず、出前に行ったり店の手伝いをしてここまで店を大きくしたムハクだけれど、その事について父親に一言の恨み言も言わないムハクに涙
欲深い義母と義兄に腹の立つことばかりだけれど、亡くなった母の言葉をいつも心に持ってるムハクはほんとエライ
そんなムハクの心根の優しさに次第に魅かれて行くダリ
ダリ役のパク・ギュヨンさん、お初でした
清楚で上品で、いつも素敵なお洋服にハイヒール姿、スタイル抜群でいらっしゃるのでほんと美しかったです
ダリの幼馴染の刑事、ウリウォンタクシ(笑)も好きでした
ほんとはダリが好きだけど、最初から自分で線引きしてて、決してダリによこしまな考えをしない、真っすぐな熱血漢
まさかの女の子と最後なんだかロマンスが生まれそうですね
ムハクの秘書さん、ほんと最高でした
ファン・ボラさん、大好きになりました
ムハクが大好きでムハクの一番の理解者で、ムハクのためならなんだってやる秘書の鑑のようなヨ秘書をファン・ボラさんがほんと愛らしくユーモラスに演じてくれました
二番手テジン役のクォン・ユルさん、好きな俳優さんなんですけど、今回凄く悪い役で残念でした
時々こういう役回って来ますよね
今度は良い役のクォン・ユルさんにお会いしたいです
ドラマ見てたらカムジャタンが食べたくなりました
一度食べた事ありますが、大きな骨付き肉がごろごろ入っていたけど骨ばっかりで食べられるところが少なかった記憶が
ドンドンのカムジャタンが食べたい!!
見たら元気が貰えるドラマです
楽しいですよー
面白いですよー
ぜひぜひまだの方はご覧くださいね
画像お借りしています