2024年 韓国 全10話 
ディズニープラスにて視聴しました
とんでもなく欲深いある財閥家が舞台
笑えるほどありえない一族
まともに見える人間はヒロインただ一人
そしてそんなヒロインを命がけで守る一人のボディガード
どことなくアメリカンタッチ
アクションがとにかく凄かった
プラス、悪役のみなさんの怪演ぶりが一番の見所かと思います
あらすじと登場人物
ヒロインは極貧の出ながらプロゴルファーとして成功し、ファイン財閥の御曹司に見初められ、誰もがうらやむ財閥の嫁となった、オ・ワンス
オ・ワンス/キム・ハヌル
会長(義父)からの信頼が厚く、ナウ財団の理事長として、ボランティア活動や寄付活動に毎日忙しく奔走している
安泰に見えたファイン財閥だったが、会長の謎の死の後をその妻パク・ミランが継いで会長となってから、ファイン財閥の周辺は突然恐ろしい事件に次々に見舞われることになる
パク・ミラン/ソ・イスク
まずその標的となったのがマニラに出張していたオ・ワンス
突然街中で銃撃に遭い、茫然としているワンスを救ったのが、
元警官のソ・ドユン
ソ・ドユン/チョン・ジフン(RAIN・ピ)
ドユンはマニラで起きた警察官仲間の不審な死に疑いを持ち、現地で一人警官を辞めて探索中だった
そしてファイン財閥の会長の死が、亡くなった仲間の死と関わっていることを突き止めたドユンは、その日ファイン財閥系列のナウ財団の理事長であるオ・ワンスが銃撃の標的となった現場に出くわす
そしてボディガードとしてファイン家に潜入したドユンは、少しずつ事の真相に近付いて行くのだが、極悪な家族たちの中で一人孤立しているワンスを放っておけない
そして何度もワンスを助けることになるドユン
二人の間は急速に近づいて行くのだった・・・
他に重要人物として二人ご紹介します
ファイン家のお抱え弁護士ハン・サンイル
ハン・サンイル/ュン・ジェムン
ワンスの夫でファイン財閥後継者のキム・ヨングク
キム・ヨングク/チョン・ギョウン
感想と俳優さんについてのっけからマニラでのアクションシーンの迫力に度肝を抜かれます
まるでハリウッド映画です
ピさんのアクションシーン、とても多くて、体当たりの演技でした
ボディガードK役の大柄な女優さんの身体能力もすごくて、ピさんとの対決シーンはすごい迫力でした
真犯人はたいていの人は途中で気が付くと思います
登場人物少ないし
謎解きよりこれでもかと次々に出て来るキャラクターの濃さに驚きです
それにしてもこんな腹黒い一家ってありますかね
中でも敵なしの独裁者パク・ミラン役のソ・イスクさんが、笑えるほどの怪演でした
ヘアスタイルは湯バァバだし
気の毒だったのはミランの長男、ヨングクでした
悲惨な環境で愛の無い子供時代を経て来たために、自分の気持を伝えるすべを無くしてしまった可哀想なヨングク
ワンスを愛しているのに、愛してもいない他の女に子供が出来て、ワンスとの仲はこじれるばかり
ワンスとの間に生まれたただ一人の子を亡くしてしまっているのがなんとも大きい
次第に思い合う仲になる妻とボディガードに気付きながらも、何も出来ない情けない思いを抱えるヨングクは、根は良い人なんです
しかし、ワンスもそんな夫の気持に何で少しも気が付かないのかしら
キム・ハヌルさんが好きなので見て見ようと思って見始めたドラマですが、正直キム・ハヌルさんらしいところが見れないままでドラマは終わってしまいました
なんか右往左往しているだけで、芯が無くて、魅力のないヒロインになってしまってて、すごく残念です
ピさんは、アクション凄かったです
ピさんと言えば、「サンドゥ、学校へ行こう」「フルハウス」「このろくでなしの愛」という、大好きな作品があります
もう20年前くらいになりますね
ほんととても面白い感動作によく出られていました
久しぶりのピさん、すっかりアクションスターさんでした
カッコ良かったです
※画像お借りしています