2023-2024 韓国 SBS 全16話 
Netflixで視聴しました
韓国を代表する超スーパー美男美女俳優さんお二人による、ファンタジー&サスペンスラブコメディ
美男の名は、あまりにも多くの血を流してしまい、悪魔となって200年余この世で存在し続けている一人の男、デーモンことチョン・グウォン
チョン・グウォン/ソン・ガン
表向きソノル財団という伝統芸能に寄与する財団の理事長を務めているが、人が死にたいと懇願しているところに突如現れ、その願いを叶え窮地を救う代わりに10年後の同日同時刻に地獄へと召喚するために再び現れる、デーモンとしての仕事を生業としている
一定期間仕事を怠ると自ら発火が始まり果ては消滅するリスクも抱えているが、その代わり見た目はいつまでも変わらず美しい上に、永遠の命を与えられている
美女の方は、両親を事故で亡くし縁故の財閥ミレグループ会長の家に引き取られ、今やミレF&B社を一人で仕切るやり手の女社長、ト・ドヒ
ト・ドヒ/キム・ユジョン
なにせ男が人間じゃない
しかもデーモン
性格も情け容赦ない原則主義者と来ている
女は周りがあくどい血のつながらない親戚ばかりの四面楚歌の中、終始気を張ってクールに生きている
そんな二人がある日の出会いを経て、いつしかお互いの心の拠り所に
ストーリーの良し悪しにはしばし目を瞑り
、この二人のお美しさをただひたすら堪能できれば、それだけで満足できる至福の眼福ドラマとなっています
ストーリー、もう少し頑張ってほしかったなぁ～
サイコパスに逃げないでほしかったなぁ～
残念
けど許す
それほどにソン・ガンとキム・ユジョンは美しかったです
その他の登場人物
両親の死後、ト・ドヒを引き取って育ててくれたのが、ミレグループ会長、チュ・チョンスク
チュ・チョンスク/イ・ミスク
欲の皮の突っ張った本当の身内の息子や娘たちより、チョンスクは真っすぐな性格のト・ドヒを可愛がって育てた
血を分けた身内の誰をも信用できなかったからだ
当然家族はみなドヒが気に入らない
そのチョンスクがある日謎の死を遂げる
ドヒを心から愛してくれた、まるで実の祖母のような存在だったチョンスクの死に、ドヒは打ちのめされる
そして身内なのに悲しい顔ひとつしない彼らにドヒはひどく違和感を覚える
彼等の興味はひたすらチョンスクの残した遺産だけに向いていた
チョンスクの長男、ノ・ソクミン
母親に認めてもらえないコンプレックスの塊
思い通りにならないと家族にもすぐに暴力を振るう最低な男
母の死後は会社は自分の物になって当たり前と思い込んでいる
そしてそうなるための手段を選ばないサイコな行動に走って行く
ノ・ソクミン/キム・テフン
ソクミンの妻、夫の一挙手一投足に怯えるキム・セラ
キム・セラ/チョ・ヨニ
その二人の一人息子でいつも情緒不安定なノ・ドギョンは、時として切れ出したら止まらない狂暴さを併せ持つ
ノ・ドギョン/カン・スンホ
チョンスクの実の娘で二人の息子がいるノ・スアン
欲張りで自己中で実に能天気
ノ・スアン/イ・ユンジ
しかし、彼らの思惑とは裏腹に、チョンスクの死後開かれた遺言状には、自分の後継者としてト・ドヒの名が記されていた
ただし、年内に誰かと結婚することが必須条件となっていた
紆余曲折を経てドヒはグウォンと契約結婚をする
そしてチョンスクの遺志通りミレグループを継ぐ決心をする
しかし、そこにはソクミンの罠が幾重にも張り巡らされていた
ただあくどい親戚たちの中で唯一ドヒの味方となってくれたのがチョンスクの甥チュ・スクフンだ
チュ・スクフン/イ・サンイ
ミレ投資の社長を真面目に勤め上げている
子供の頃からずっと優しくしてくれているドヒにとっては兄代わり
ドヒを愛するスクフンは人間離れしているグウォンに疑いの目を向けていた
ドヒの強い味方のもう一人、秘書のシン・タジョン
シン・タジョン/ソ・ジョンヨン
ドヒがチョンスクの死に誰か関与しているのではと感じ、グウォンやスクフンと共に真相を調べ始めると、いよいよドヒの身辺が危ないことになって行く
次々とドヒを襲う魔の手の主は誰なのか
グウォンからドヒに移ってしまった魔力はどうなるのか
少しずつ消えかけていたグウォンはデーモンとしてこれからも生きることができるのか
真相を追及する内にわかって来た過去の話が少しずつ解き明かされ、グウォンとドヒの間にはとてつもない過去の因縁があることが判明する
最後にもう一人の重要人物
ホームレスの姿はすれど、実は「神」とのたもう不思議な女
神?/チャ・チョンファ
あとグウォンが理事長を務める財団の室長、パク・ボクギュと財団の看板踊り手、チン・ガヨンが、グウォン側の人物といて出て来る
パク・ボクギュ/ホ・ジョンド
グウォンのデーモンデビューの時の最初の取引相手
チン・ガヨン/チョ・ヘジュ
子供の頃にグウォンに助けられ、以後グウォンの下で育つ
剣舞の達人、グウォンに片想いしている
以上が主要なキャストとなります
ネタバレ感想と俳優さんについて
手首の十字架のタトゥがグウォンからドヒに移ってしまい、デーモンとしての超能力を失ってしまうところはとても楽しめました
元に戻るのも自然で良かったです
映像も効果的で素敵でした
ただノ・ソクミンのサイコぶりはちょっと酷いと思いました
財閥の跡取りがあんなことまでしますかねぇ
一人息子にも情けかけないし
後には改心するけどソクミンの妻は息子を助けようともせず、自分の身だけを案じてばかりで、息子もサイコ化して精神病んでとうとう死んでしまうし
ソクミンの妻は最後にようやく後悔の涙を流し、これからの生き方には救いがあるようで良かったけど、それにしても息子が生きている間になんとか母として息子の命を守る行動をしてほしかったです
ソクミンはたった一人の息子より、自分を最後まで認めてくれなかった母親に対する恨みと、母親に愛された血のつながらないドヒがよっぽど憎かったということになりますね
サイコパスが絡むと何やったって良いというお話になるので、正直ラブコメにサイコパスが絡むお話はあまり好きではないです
やってる俳優さんに同情しました
200年前のドヒとグウォンのお話は、最近「この恋は不可抗力」を見たところだったので、またこのパターン?とちと残念
お二人は実に美しかったですけど
神様もあんなにみすぼらしくしなくても
一度歯が綺麗なシーンがあったように見えて、あれ、歯のメイクは止めたのかなと思ったらまた歯のメイクも始まりました
15話でドヒを蘇らせて自ら消えて行ったグウォンでしたが、16話でどうやって復活するのかと期待していたら神様の温情によりあっさり復活と相成りました
かくのごとくお話はちと詰めが甘いと言うか、新鮮味に欠けたのですが、ほんとこの今が一番お美しいであろう花のころのお二人のケミは最高でした
ユジョンちゃんは子役の頃からたくさんのドラマでその愛くるしさと演技力に感心して見せてもらっていましたが、「雲に描いた月明かり」以来、大人になられてからの作品はもうひとつ心に残るものが無くて残念に思っていました
でもこの「マイ・デーモン」は久しぶりに代表作のひとつになられたのではないかと思います
ソン・ガンも入隊を前に、ファンの皆さんが泣いて喜ぶようなソン・ガンの魅力満載の本作に出会えて、良かったのではないかと思います
お互いに相手役にキャスティングされて感謝では無いでしょうか
これだけのお似合いのカップルもなかなか無いです
ラブシーンの数々がもう素敵過ぎてたまらんかったです
本当に掛け値なしの美男美女
至福の時をありがとうです
画像お借りしています