2019年 韓国MBN 全16話 ハートハートハートハート

 

 

優雅な一族、MCグループには「TOP 」と呼ばれるリスク専門担当チームが存在する

 

会社の不利益が外に漏れないように迅速かつ穏便に事の処理に当たる組織だ

当然お金はいくらかかろうが構わない

こういう時の為にあちこちのお偉いさんにお金もふんだんに撒いている

 

スピード違反だろうが飲酒運転だろうがお騒がせで動画を撮られようが浮気現場だろうが記事の操作だろうが、何が起こっても事を速やかに解決する

 

何でもかんでもやりたい放題の優雅な一族を支える屋台骨である

 

その「TOP」の代表がハン・ジェグク常務だ


ハン・ジェグク/ ペ・ジョンオク

 

元判事で、その有能さを名誉会長モ・チュルヒに買われてスカウトされ、今ではMCグループ内の誰もが恐れる存在となっている

 

彼女には彼女に絶対服従を誓う有能な部下が4人いて、彼女の手足の如く働く

 

 

MCグループ社長の一人娘モ・ソッキは、密かにスマホに届いた会長である祖父の危篤情報を見て、急遽秘密裏にアメリカを発ち韓国に帰国する

「TOP」のハン常務に追い出されて実に15年ぶりの帰国である

 

ハン常務に見つかったら当然またアメリカへ送り返されるのがわかっての帰国である

 

モ・ソッキ/ イム・スヒャン

 

 

ソッキは帰国早々ある出来事により一人の弁護士と知り合う

 

左 弁護士ホ・ユンド/ イ・ジャンウ

 

ただ弁護士とは言え法律事務所に就職できるでなく、細々と地元のもめごとの相談とかに応じる毎日ではあるのだがあせる

 

彼のお陰で「TOP」チームに連れ戻されずに済んだソッキは、ユンドの正義感と正直さを見抜いて、ユンドに自分の弁護士になるよう誘いを掛ける

 

そこに「TOP」チームからも誘いがかかり、ユンドはMCグループに就職することになる

焼肉店を営む父は、ユンドが大企業に就職が決まり大喜びだ

 

優しいユンドの養父/ パク・サンミョン

 

ソッキがまず向かったのは祖父の病院だ

思ったより容体は安定している様子でほっとするソッキだがソッキの声にも無反応だ

 

祖父 MCグループ名誉会長/ チョン・グクファン

 

無言で眠り続ける祖父の傍でソッキの父の執事チョン・ユンスクが看病してくれている

 

 

15年ぶりに実家に戻ったソッキを家族は誰も歓迎してくれない

 

 

まず15年ぶりに会った娘に優しい言葉の一つもかけない父

 

父 MCグループ会長/ チョン・ウォンジュン

 

 

ソッキの母の死後正妻に収まった元看護婦の後妻は相変わらず口汚くソッキにくってかかるがソッキは負けていない

 

後妻ハ・ヨンソ/ モン・ヒギョン

 

 

ヨンソには二人の息子がいる

 

芸術家を気取り、映画作りの費用捻出に日々明け暮れている長男をヨンソは出来損ないと呼ぶ

長男モ・ワンス/ イ・ギュハン

 

ワンスは昔からソッキと馬が合い、唯一ソッキを歓迎してくれる家族だ

 


そしてヨンソの自慢の次男モ・ワンジュン

次男モ・ワンジュン/ キム・ジヌ

 

ヨンソは勉強も仕事も万能の次男を宝物のように大切に扱い、MCグループの後継者はこの次男しかいないと公言して憚らない

 

「私の息子」と呼ぶのは、次男のワンジュンだけで、長男のワンスはいつも蚊帳の外だ

 

ワンジョンは結婚していて美しい妻がいるが結婚当初から寝室は別々の仮面夫婦だ

ワンジュンの妻ペク・スジン/ コン・ヒョンジュ

 

ワンジュンには妻にも親にも言えないある秘密があった

 

 

家族関係はまだまだ複雑で、ソッキの父には公表していない愛人の人気女優チェ・ナリとの間に出来た息子ソジンを家に引き取って育てている

 

人気女優 チェ・ナリ/ オ・スンウン

 

チェ・ナリの息子

モ・ソジン/ チョン・ジンソ

 

温かな食卓とは無縁で食事の度に怒号が飛び交う財閥の食卓が怖いガーン

 

 

 

ソッキの母は15年前に殺された

 

ソッキと母とは父やヨンソたちのいる住居では無く、離れで二人で住んでいた

母はいつもキャンバスに向かい絵を描いていた

品があって優しくていつもソッキを可愛がってくれる母だった

 

 

ある日ソッキが学校から帰ると、ソッキの母が血まみれで横たわっていた

 

傍には血の付いたナイフを手にした家政婦のイム・スンが茫然としていた

思わず叫ぶソッキ

 

そこに駆け付けた捜査員たちによりイム・スンは逮捕され、それ以来ずっと獄中にいる

 

イム・スンは裁判でもずっと無実を訴えていた

あの優しい家政婦さんが犯人とは思えない

家族に犯人がいるのではないか

 

ソッキは事の真相を正そうと思いつき、イム・スンについて調べるようユンドに依頼する

 

ユンドはその名にびっくり驚く

イム・スンこそユンドの母だった

 

あの日、パン屋でたくさんのパンを買ってくれて、お屋敷の奥様からの呼び出しだからとお屋敷に向かった母は、二度と家に戻ることは無かった

 

今の父はたまたま妻と息子を亡くしたばかりの時に行き場のない身を拾ってくれて、引越しして戸籍もそのままにヨンドとしてこれまで育ててくれた命の恩人である

 

ヨンドの本名はパク・テホと言った

 

 

MCグループの弁護士として面会に行ったヨンドは15年ぶりに母に会うことが出来た

 

今まで何度も面会に行ったが、毎回面会を拒否されていたのだが

MCグループの弁護士として行ったことで、母は息子とは思わなかったのだろう

 

息子が立派な弁護士に育ってくれたことを母はたいそう喜んだがもう会いに来てはいけないと言い残した

 

「TOP」からの介入は歴然だった

 

イム・スンがヨンドの母と聞いて衝撃を受けるソッキだったが、協力して真犯人を暴くことを誓う

 

 

二人の他に親交のある新聞社の記者キム・ブギとカメラマンのグァンミ、オ刑事も共に手伝ってくれることになる

 

左 オ・グァンミ/キム・ユンソ 右 キム・ブギ/パク・チョルミン

 

右 オ刑事/ ナ・インギュ

 

五人の地道な捜査が実ってユンドの母のアリバイを実証できるところまで行くが、いざ再審請求をすると却下される

 

元検事のハン常務の人脈や、チョンソウル中央地検長を味方に持つ「TOP」は手強い

 

祖父が一時体調を良くして起き上がり、喜ぶソッキ

 

祖父が家族や株主たちの前で、MCグループの後継者としてソッキの名前を挙げたために、家族たちとハン常務の顔色が変わる

 

しかし、ハン常務は陰でソッキの祖父の命を縮める工作をし、祖父を巧妙に死に追いやる

 

 

 

果たしてMCグループの後継者の椅子は誰の手に渡るのか

 

ユンドの母の無実は証明できるのか

 

真犯人はいったい誰なのか

 

少しずつ育まれていくソッキとユンドとの信頼と愛を描きながら

驚きの真犯人究明へと物語は展開されて行く・・・

 

 

 

 

 

「私のIDはカンナム美人」でのイム・スヒャンさんが好印象で、イム・スヒャンさん見てみようかなと見始めたドラマでしたが、第1話からびっくりするような展開で、視聴決定!!

 

最後までとても面白く見ました

 

サスペンスとしてもとても良く出来ていると思います

 

 

イ・ジャンウさん、久しぶりに見たら横にデカくなられててびっくりびっくり

なんか以前は細い体に長い髪のイメージ強くて、頼りない感じしましたが、今回はがっしり体型に短髪で、まるで別人びっくり

 

それが役にもぴったりでとても良かったですラブラブ

以前よりこっちのイ・ジャンウさんの方がずっと良いです

カッコイイキラキラ

 

それからイ・ギュハンさん、やはり演技がとても素晴らしかったです

いつも秀逸な演技されますキラキラ

複雑で気の毒な役でしたが、さすがと思いました汗

 

ハン常務役のペ・ジョンオクさんはもう凄過ぎです

ここまでやるんかい!と言うほど冷徹

逮捕されてもすぐにこれくらいの刑とか判断するしあせる

あの四人の部下は、こんな上司でも神のように信じて付いて行くんですね~あせる

信じられないガーン

 

ペ・ジョンオクさんの年齢調べたらもう50代後半なんですね

それであんなにパンツスーツを綺麗に着こなしてらしてキラキラ

お腹が全然出ていないんですよねガーン

韓国は男優さんもですが、女優さんも普段からすごく体に気を遣われていてホント感心します

 

とにかく最後まで本心がどこにあるのか、さっぱりわからない怖い怖いハン常務でした笑い泣き

 

 

イム・スヒャンさん、正直お顔が苦手でしたが、「私のIDはカンナム美人」で可愛い人だなと気が付いて、今回「優雅な一族」では演技が上手な女優さんだなと思いました

細かいところまですごく気持が伝わって来ました

 

それにあのスタイルの良さは別格ですね

財閥令嬢だから奇抜で高価なファッションをいろいろ身にまとわれるのですが、どれ着てもよくお似合いでかっこ良かったです

 

 

財閥ものですが、ヒロインが小気味よい性格なので、そんなにドロドロでも無く、サラッと見れます

 

面白いです

 

アッとびっくりなソッキの出生の秘密も明かされます

 

推理もののお好きな方に特にオススメですウインク爆  笑拍手