2017年 中国  74話  ハートハートハートハートラブラブ

 

ヒロインの周瑩は清朝後期にその並外れた商才で財を成した実在の人物がモデルになっているそうですニコニコ

周瑩/スン・リー

 

周瑩は養父周老四と組んで、大道芸人として街々を渡り歩く日々を送っている快活な女の子

酒と博打に明け暮れる養父に健気に尽くす周瑩だったが、ある日養父が博打で作った借金のかたに土地の富豪沈家に侍女として売り飛ばされる

沈家には星移と言う放蕩息子の次男がいた

 

沈家の次男 星移/チェン・シャオ

 

仕事のできる兄がいるのを幸いに、働きもせず遊んでばかりのドラ息子の星移は新しく入ってきた跳ねっかえりの侍女周瑩が気になって何かとちょっかいを出す

 

周瑩を気に入った星移は側室になるように周瑩を口説くが周瑩はガンとして受け入れない

思い通りにならない周瑩にカッとした星移は周瑩を密室に閉じ込めてしまう

 

隙を見て逃げ出した周瑩は、商用で沈家を来訪していた土地の名家呉家東院の長男呉聘の御車に潜り込む

 

呉聘/ ピーター・ホー

呉聘の計らいで周瑩は星移の元から離れ、呉聘のいる呉家東院で侍女として働くようになる

呉聘の御車に紛れて沈家を逃れ出たと確信する星移は、執拗に周瑩を取り戻そうと画策する

 

のちに呉聘は沈家との取引で周瑩を沈家から解放してくれるのだが、星移は兄が呉家東院で遺体になって発見された件もあり、呉聘をその犯人と決めつけ、周瑩を取られた恨みもあって、呉聘の命を無きものにしようと付け狙う

 

呉家東院で侍女として働き出した周瑩は、成り行きで意識の戻らない呉聘と結婚することになるびっくり

 

その時はただ恩人の呉聘を助けたい一心で名乗りを上げた周瑩だったが、意識を取り戻した呉聘の大きな優しさに触れた周瑩は、次第に呉聘の妻として生きて行く決心をする

 

新入りの侍女がいきなり若奥様になって、作法もわからず、学も無く、義父母からだけでなく、大家族のみんなからも懐疑的な目で見られる周瑩は、しだいに並々ならぬ商才を現すようになり、みんなの見る目が変わっていく

 

その様子をいつも優しく包み込むように支えてくれる呉聘の愛情深いことラブラブ

 

最初は恩返しの気持ちや尊敬の気持ちで接していた周瑩も、いつしか心から呉聘を愛するようになる恋の矢

そして呉聘も真っすぐな心の周瑩と夫婦となりやすらぎの時を得て心からの幸せを感じるのだったラブラブ

 

 

お月様が欠けていると残念がる周瑩のために、紙を切り取って満月にして見せる呉聘ラブ

 

こんなロマンティックで優しい旦那様、いますか?キラキラ

 

このシーン、ほんと大好きなシーンですラブラブ

 

しかし、二人の幸せな日々は長く続かず、呉聘は陰謀によりあっけなくこの世を去る

一緒に棺桶に入ると言って涙ながらに抗議する周瑩の姿は涙を誘う汗

 

当時薬問屋の他に手広く商売をしていた大富豪の呉家東院には敵も多く、悪巧みを計画する者たちも多かった

 

貝勒(ベイレ)様と称号で呼ばれる清朝の皇族の手先として、特に

杜明礼が赴任して来てからは、沈家と呉家に取り入り、画策をめぐらすため、豪商間での争いが絶えない物騒な街になって行く

 

貝勒の手先・杜明礼/ユー・ハオミン

 

この男、悪辣非道 相手の弱みを握っては、戻り道のないように画策しながら、欲張りな貝勒の機嫌を取るために数々の悪事を働いては人々を罠にかけ、無実の人々を死に追いやり、周瑩の嫁ぎ先の豪商呉家を破産同然まで追い込む

 

孤児で出目も良くないため、こうやって生き延びるしか無いのも気の毒ではあるが、とても同情できない人物

 

唯一、この明礼が人間らしい面を見せるのが、昔饅頭を恵んでくれただけの仲の、元呉聘の婚約者だった胡咏梅に対する恋心

胡咏梅/ミョーリー・ウー

 

しかし、この胡咏梅も良家のお嬢様かと思えば、本性はとんでも無い自己中で、自分や父親のことは棚に上げ、悪いことは全部人のせいにするろくでもない女

 

それでも杜明礼は胡咏梅に対しては力になろうと画策するが、結局自分の身が危ないとわかるとその胡咏梅でさえバッサリと切ってしまう杜明礼の変わり身の早さに唖然・・・ガーン

 

この二人はほんと悪者同士、似た者同士でしたなぁむかっ

 

この二人より私が嫌いだったのが、呉家南院の当主の妻、柳婉児

元カレと旦那を手玉に取りながら、呉家を乗っ取るために周瑩を葬ろうとあり得ないような悪だくみをする女

女優さんの演技がまた上手くて、憎たらしさ天下一品あせる

 

その柳婉児の陰謀により殺されかけた周瑩を助けてくれたのが、

沈家のドラ息子星移

 

星移は思えば出会った最初から、周瑩が本心から好きだったのでしょう

どんなに冷たくあしらわれても周瑩に付きまとう星移は健気ですらある

 

「あんたのように荷も担げないような男は嫌いだ」と周瑩から言われた星移は、何とか周瑩に好かれたいばかりに、店の重い荷物を運んだり、仕事にも精を出すようになり、だんだん沈家の力になるように成長して行く

 

そんな星移の一途な気持に少しずつ魅かれて行く周瑩だったが、

星移の父が呉聘の父の死に深く関わっていたと聞き、態度を硬化させる

 

喜びからどん底へ、振り回される星移が痛々しいが、決して周瑩を悪く言わない

星移は男として人間として数段の成長を遂げていた

 

 

周瑩はよくモテるドキドキ

呉聘や星移ばかりでなく、侍女になりたての頃から一緒に学んだ王世均は、何があろうとずっと傍で周瑩を支えてくれるし、県令の

趙白石も周瑩の凛とした強さに魅かれ、幾度となく周瑩の窮地を救ってくれる

趙白石/レン・ジョン

 

この生真面目で一本気な趙白石のバックアップは本当に大きい

この人がいなかったらとうの昔に周瑩は葬り去られていたことだろう

他にも周瑩は商売の取引先の大富豪からも求婚されていましたっけラブ

 

周瑩は無私の愛の人で、本当に心が広く、そして潔く、気持ちの良い人なので、男性ばかりでなく、女性からもとても人気がある

 

最初は一人息子の呉聘との結婚を快く思っていなかった呉聘の両親も、実の娘のように周瑩を信頼し、愛するようになる

周瑩、義父や王世均ほか豪商呉家東院の人々と

 

呉聘の母は周瑩に「もう娘のように思っているから、誰か良い人ができたら結婚して家を出て行って良いんだよ」とまで言ってくれる

 

そして星移を心から愛するようになった周瑩は、星移と共に生きようと決意するのだが、獄中で死んだとの報を受け茫然自失の毎日を送る

 

そこで家族から提案されたのは養子を迎えること

これが功を奏して、養子となった息子と幸せな日々が訪れるが

その息子が通い始めた勉強塾の先生として再び星移と巡り会う

周瑩・・

 

再会もつかの間、禁止されている自由運動を先導している星移は命を絶たれてしまう

 

周瑩はその後も手広く商売をしていて、街の有力者となっている

そして星移の意思を継いで、女子のための学校を設立し、女子の教育に尽力し始める

 

息子は周瑩に見送られながら船に乗って異国へと旅立った

 

周瑩のひたむきな毎日はこれからも続くのである

 

 

 

 

この写真の京劇美人は星移役のチェン・シャオさんですキラキラ

 

自宅で従業員たちとその家族も招いて慰労会をした折に、余興で呼んだ京劇の舞台の人が踊る様子を見ていた周瑩が、その面差しに星移を思い出し、涙すると言うとても素敵なシーンがあったのですが、その時に京劇美人に扮装された時の写真です

 

う・・、美しい・・ラブラブ

そして泣けるシーンでしたタラー

 

星移の父親が呉聘の父に対して犯した罪のこともあり、想い合っていながら周瑩と星移は一緒になるどころか、愛を確かめ合うこともできなくて、最後の最後に一度キスしただけなんですよね汗

 

二人の心中を思うとほんとうに痛々しくて、可哀そうに思いました

でも周瑩に出会えたお蔭で、大きく成長できた星移でした

この頃が束の間だけど二人幸せだった時かもしれませんラブラブ

死ぬまで周瑩に一途に生きた星移、素敵でしたラブラブ

 

ザ・善人と言える呉聘を、その大きな体とおおらかな笑顔で体現してくれたピーター・ホー、昔から知っていますが、いつまでも変わらずかっこ良くいてくれて、ほんとうに嬉しかったですドキドキ

まさに呉聘は当たり役でしたね

すぐに死んでしまうのに、存在感を最後まで感じました

 

そしてヒロインのスン・リーさんキラキラ

こちらも昔から知っていますが、ほんとにお変わりなく美しいラブラブ

どんな役でもこなされますが、凛とした美しさはいつも変わりません

今までスン・リーさん主演作で裏切られた作品には一度も会ったことないですキラキラ

 

74話と長いし、悪者の悪だくみは果てしなく続きますが、周瑩の潔い生き様は爽やかで感動を与えてくれますラブラブ

素敵な登場人物もいっぱい出て来ますキラキラ

 

俳優さんたちがみなさん素晴らしく、その魅力ある登場人物たちに生命を吹き込んでくれています

 

中国ドラマにしては珍しい商人の物語

機会があったらぜひご覧いただきたいですウインク