フォロワーの皆さんサワディーカップ。



ジェイ(^ ^)です。

寒いですね!朝が辛いです。



タイの話ですが…。

タイ深南部、ヤラー県に新空港完成?


マジか!


あのエリアに新空港なんか作って大丈夫なの?テロの絶好の的になりそうだが。


ジェイも少し二の足を踏む、タイ深南部の3県(パッターニー、ヤラー、ナラーティワート)。



この3県住人のほとんどが、マレー系イスラム教徒。タイは熱心な仏教国。日頃から迫害を受けていると…独立運動が活発でテロ多発エリアだ。



先週も手投弾による爆破テロがあったばかり。ヤラーの知事は、新空港が出来れば外国人観光客もかなり見込めると自慢げだが…。



タイ人さえ嫌がる地域に、はたして外国人観光客が行くだろうか?地域にあまりお金を落とさない、バックパッカーばかりではないだろうか?


また新空港もテロの標的になりそうで怖い。今年中の開港らしいが、このエリアで安心して楽しめるのはいつなんだろう!



では本編へ


プールバーのカウンターに座り、ミーコは今までの事をジェイに話し出した。



女性の話は、一生懸命に聞いてあげなくてはいけない。💦



ミーコは東京である男性に囲われていた。しかしバブルが弾け、男が行方不明に。



マンションを追い出され…ウィクリーマンションに寝床を移し職探しを始める。



今まで愛人の様な生活をして、贅沢な日常を過ごしていた女性が、いきなり昼間の仕事など出来るわけがない。



しかもミーコの学歴は中卒だ!



自ずと給与と学歴を考えると夜の世界に踏み入れる事になる。



そしてミーコは、歌舞伎町のキャバクラへ行く事にした。住まいもキャバクラの寮へ。寮と言ってもワンルームマンションをキャバクラが借り上げたもの。



保証人や頭金、保証金に不動産屋の紹介料などは、いらないので助かる。



ミーコがキャバクラで働き出すと…すぐに人気嬢になったそうだ。特に彼女が話す大阪弁がウケたらしい。




そこでハマったのがホスト遊び。

店で仲良くなったキャバ嬢達に連れられ、ホストクラブへ行きハマった。



キャバ嬢達と一緒に行っていたのが、いつしか一人でも行くようになっていた。



彼女、曰わく…それは仕事のストレス発散で、特定のホストを目当てに行っていたのではないらしい。だから、使うお金も一回に2、3万ぐらいだったそうだ。



しかしホスト遊びも飽きると、キャバクラに来る客と外で遊ぶようになった。今で言う、半グレの連中とだ。



元々、彼女は男を見る目がない。(笑)

姉御肌の所があり、ダメ男を放っておけないのだ!そして彼女の好きなタイプは、ヤンキーや半グレなどの悪ぽい雰囲気の男が好きだ。



そんな連中と連れ立っていても、何も良い事などあるはずが無い。最初の内は、もの珍しくミーコが知らない、いろんな所に連れて行って貰えるので楽しい。



誰もがそうだが…。

そのような連中と遊び始めると最初は物凄く楽しい。自分の知らない世界をたくさん見せてくれる。しかしそれも最初だけ。あとは利用されてポイ捨て。



奴らと遊んでいたら…

月に100万以上稼いでいたミーコが…。店を休みがちになり指名客は離れ、とうとう店までクビに。



住んでいたマンションも追い出され、半グレ男のアパートに潜り込むしかない。



そうこうしていると、半グレ男に騙され借金を背負わされ、逃げるしか無くなった。そんな頃にタトゥーショップに居た男と知り合い、一緒に東京から大阪へ逃げかえって来たらしい。


※こんな時、人口の少ない街の出身者は、地元に帰りづらい。顔もすぐに割れ、噂にもなりやすいが…人口の多い大阪ならそれほど気にせずに済む。



またどのくらい歌舞伎町で働き、どのくらい半グレ男達と一緒に居たか?全く分からない。言いたく無い事もあるだろう。あえて質問せず、黙って話を聞いた。



ちなみにタトゥーショップで見た男だが…、働きもせず金ばかりせびるので、あのあとすぐに追い出したとか。そのあとは消息不明。



ミーコはミナミでキャバ嬢をしているとの事だが…、ジェイはキャバ嬢をしてるようには見えなかった。



既に歳も20代後半、キャバ嬢は苦しいだろう。風俗系じゃないか?と勘繰っていた。


※今では余り思い出せない無いが、当時二、三時間は、カウンターで話をしたように記憶している。



喋り疲れたのか?

ミーコは、先輩!店を出ましょう。と言い、バーテンにチェックと言った。



ミーコが料金を払おうとしたが…ここは先輩の意地でジェイが支払いをした。



店を出て…


ミーコ

あっ!先輩

約束のタトゥー見せて下さい。


ジェイ

ああ、そうだったなぁ。

いいよ!カラオケでも行く?


ミーコ

カラオケ?

私、今日は疲れたから…



と言ってジェイの腕を握ってラブホテルの方に引っ張って行った。



次回に続く。




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