フォロワーの皆さんサワディーカップ!
ジェイ(^ ^)です。
自民党総裁選が大詰めになってきました。
太郎ちゃんは、どうでしょうか?私みたいに初めは河野太郎氏を推しだった人が、太郎ちゃんの討論会を聞いてヤバいと気付き始めたのも事実。
基礎年金を消費税で賄うなんて発想は、言語道断です。益々、消費が下火になり格差社会を広がります。
皆さんもご存知だと思うが、消費税率UPは金持ち優遇で貧乏人は苦しむ税方式。
対外的にも、リベラルが強すぎて怖い。
どうなるんでしょうね。
では、タイ小説の続きです。
大介は、ゴーゴーバー・ティーラックで田舎から出て来て昨日から勤め出した田舎娘のテンモーを席へと呼び寄せた。
大介には…なぜか?ビビっとくるものを彼女から感じたのだ。
しかし彼女は、田舎から出て来たばかりの18歳。眉毛も整えていなく、化粧も厚塗りで口紅も取れかかっている。まさしくソイ・カウボーイは田舎娘の登竜門であった。
初めて指名され緊張していたテンモー。
チーママと大介と3人なら何とか話せたが…、いきなりチーママが席を離れて何処かへ行ってしまった。
そしてテンモーは、ほとんど英語が話せない。まだ大介は、その事には気がついていない。
大介が色々とテンモーに話しかけるが、ニコニコするだけで全く噛み合わない。大介もどちらかと言うと英会話下手だ。
通じていないのか?と大介が思っていると、横の席から岡田が何やらテンモーに話しかけた。二言、三言話すと…。
岡田
課長、彼女は英語話せないみたいです。
今勉強中と言ってます。
大介
岡田は、タイ語が少し話せるんだったな!俺もタイ語を少し勉強するか!(笑)
するとテンモーは急に立ち出して、岡田に何か一言話して何処かへ行ってしまった。
大介は、嫌われたかな?と思ったみたいだが、そうでは無かったみたい。
岡田
課長、ちょっと待ってて!みたいな事を彼女は言ってました。
大介
そうか!分かった。
岡田、すまんな。
岡田
いえいえ。
課長、悪いのですが…この子をペイパーするので、お先に失礼します。
大介
おお💦分かった。
岡田
課長も楽しんで下さい。
そう言って岡田は、指名した子と店を出て行った。
岡田が言っちゃったかぁ…。
最悪、分からなければチーママを呼ぶか。
テンモーが帰って来た。
何やら、ノートを持っている。
それを大介に見せてくれた。
それは英語の勉強帳だった。
カスタマーとのトーク例なども書いてある。これを使って会話するってことだな。
指差し会話帳みたいだな。明日、タイ語の指差し会話帳でも買いに行くか!なんて思った。
知ってる方もいると思うが…指差し会話帳の第1号はタイ語である。
テンモーは、そのノートを見せながら大介に質問してきた。
大介は、彼女にも分かるように簡単な単語英語で答えた。
名前は?
大介。
何歳?
38歳
※ビックリ顔
タイに来た事はあるか?
初めて。1回目。
※少しニッコリした。
タイには、仕事?それとも観光?
仕事
いつ日本へ帰る?
約3年後
※ビックリ顔をした。
そんな時にチーママがやって来た。
チーママ
ハンサムマン、彼女を気に入った?
大介
気に入ったよ。
チーママ
じゃあペイパーしてあげて!
あなたが初めてのカスタマーよ。
大介
いいよ。
チーママ
ショートだよ。
大介
そうなんだ。俺はショートならペイパーはしない。帰るよ。
チーママは、テンモーにタイ語でその事を言ってる様だ。するとテンモーがチーママに何か言っている。
そして大介へ向かって、OKサインを見せた。初めてのゴーゴー勤めなのでショートタイムオンリーと店側がしていた様だが、本人が大丈夫と。
テンモーは、大介の横にペタと抱きつき感謝の気持ち表現した。
ロングの料金は、当時のソイ・カウボーイ標準的な2,800バーツ。店側の取り分ペイパー代は、500バーツ。
大介は初めての客なので、金額を吹っかけられるのでは?とヒヤヒヤしたが、全くそんな事は無かった。
店への精算を済ませテンモーを待っていた。そして私服に着替えてやって来たテンモーを見て、大介は…。
次回に続く。
いつも応援ありがとうございます。
ランキング応援も宜しくお願いします。