読書は最近よく読んでいる瀬尾まいこ。
「幸福な食卓」2007年文庫。
家族をテーマにした4編の連作小説。
朝食は必ず家族がそろって食べる約束だった。その席で父親が「父親をやめようと思う」と宣言する。
父親は教員をやめ、大学に入るために勉強を始める。
母親は5年前から別居中だが、時々来ては料理や掃除をしていく。
兄は天才的に優秀だったが、大学へ行かずに農業を始める。
中学生の私は、そんな家族を受け入れている。
5年前のある事件は、それぞれの心に重くのしかかったままなのだが…。![]()
高校生になった私に彼氏できて、導かれるように生きていたが急な事故で失った。
悲しみに暮れていた私に、掛けられた言葉に再生の力をもらう。「家族は作るのは
大変だけれど、めったになくならない。だから安心して家族に甘えなさい」
私はこの言葉で前に進むことができ、強く生きたいと思った。
家族再生の物語。![]()
家族の形は善悪は別として、戦後の核家族が大きく影響している。
「家族」の形はいろいろで…このような家族があるのかもしれないし…。
家族って何?なのか、考えさせられる。
2007年に映画化(主演北乃きい)された。
観たかどうか?…たぶん観てない。
