今朝の気温はプラス0.2℃、日中は5℃くらいまで上がりそうな札幌。
急に暖かい…20㎝以上降った雪が重~い
…寒い方がいい雪国です。![]()
昨日は晴れて、赤いナナカマドの実がキレイだった。
読書は三浦しをん著、「政と源」。2017年文庫。
オレンジ文庫はライトレーベル。文学とマンガの中間のような感じ?
難しくないよ~気軽に読書できるよ~、なのかしら?
確かに読みやすい。![]()
幼なじみの政と源は、70代の老人。今も近所に住んでいる。
「政」は銀行員だったが、定年後はひとり暇を持て余す毎日。
知識を蓄え、金を稼ぎ、安らげる家庭を持つ…それが幸せに至る道だと信じてきた。
定年後に妻は出て(娘の所)いったままだ。
「源」は現役のつまみ簪職人。弟子が一人いる。
小さい時に戦争で家族を亡くす過去をもち、妻に先立たれた。子はない。
持ち前の大らかさで、日々せわしなく生きている、ややダメ男。![]()
二人は喧嘩しつつも、思いやりを持っている。
その関係が微笑ましく、ちょっと笑える。![]()
政が「妻がどうして出ていったのか」考えるところや、源が過去の戦争の苦しさを、政に話せるようになったところがいい。
時間だけはみな平等に流れるが、いつかは終わりが来る。
若い人もいつかは老人になる。
生きていれば何とかなる。

