今朝は雪かきが必要な札幌です。20㎝くらい降りました。ショボーン

朝のうちはまだ降りそう・・・。

 

読書は上原善弘著、「路地の子」。2020年文庫。

上原善弘はノンフィクション作家。

くるくる路地とは、被差別部落のこと。

大阪で生まれ育った男は、食肉(屠畜から販売)で店を持つ。28才だった。

時代は戦後~高度成長期~2011年震災。それは壮絶な人生だった。

男の信念は「人間は己の実益が絡んでこそ本気になる」。

右翼や共産党、極道との複雑な関係。

行動力のある男たちがいて、日本を大きく変えていった。くるくる

フィクションだと思って読んでいたが、最後の章「おわりに」でこの男の話は息子である著者が、父親にインタビューし本にしたものだった。

この本は限りなくノンフィクションであった。炎

「おわりに」で自分自身の事件のこと、次兄の犯罪のこと、母親のことがあからさまに描かれている。

成人になってからのこれらのことは、父親に自分のことを見てほしいとの、ねじれた愛情表現だったとあるが…。本当にそうなのか?理解し難い。もやもや

最後のページの父親の写真が切ない。