今日も雪が降りそうな札幌です。

 

読書は瀬尾まいこ著、「傑作はまだ」。2022年文庫。

花火一人暮らしの小説家の男の元へ、息子が突然やって来る。

25才の息子とは初めて会う。

一度関係を持った女性との間にできた子で、20年間養育費を払い続けた。

写真でしか知らない息子とどう向き合えばいいのか・・・。

男は自分の小説の中に生きていて、孤独だとも気づかなかった。

社交的な息子に振り回され、男の心に変化が生まれる。

はじめて息子やその女性(母親)のことを、知りたい気持ちになる。花火

音符「元どおりになるものなどない。しかし、それは決して不幸なことではない」

ちょっと出来すぎではありますが・・・。

「終わり良ければすべて良し」ということか?

人生そんなに甘くないけれどね~!ニヤリ