曇りで気温は14℃の暖かい朝。
札幌のこの後は雨で風も強まる。晴れの日が続いたからね・・・。
カタールで開催される、W杯まであと1週間ですね。
スポーツに興味のない私ですが、W杯は気になる~!
グループEは、日本・スペイン・コスタリカ・ドイツ。
日本の初戦はドイツ・・・。
希望は「引き分けてくれないかなぁ・・・」。
そして、ムスリムの国に観光で行ってみたいねぇ。
読書は瀬尾まいこ著、「君が夏を走らせる」。2020年文庫。
16歳の大田クンは高校生だが、ほぼ不登校でブラブラしている。
そんな時、先輩から「(妻が入院のため)1歳8か月の娘の面倒を1か月見てほしい」と頼まれる。絶対に無理!…しかし、断り切れずに先輩が仕事に行く間の保育をすることになる。
初めの3日間はただ泣かれるも、徐々に慣れ、昼食を作り公園デビューもする。
子どもと共に成長する大田クン。
投げやりだった今までの自分に気づき、新しい一歩を踏み出す。
16才の男子に、幼子を預けるという奇想天外なお話。
1歳8か月のかわいいこと・・・。
大田クンは「ワル」だったけれど、自分自身に気づけてよかった。
タイトルもいいし、読後さわやかな気分になる。
この本の前に出された「あと少し、もう少し」は、この大田クンが主人公。
早速、購入して積まれた本に仲間入りしました。
すぐには読めませんが・・・。
こうなったら「瀬尾まいこ」全作品読破しちゃう