最近、ちょこちょこ揺れる北海道です。
札幌は震度1くらいですが・・・。
予測できない地震は怖い!![]()
TVHの「けいナビ(経済ナビ北海道)」は毎週観ている。
前回は2030年オリンピック招致問題で、札幌市長が生出演した。
北海道が行った住民アンケート結果は、70%の人が賛成・どちらかというと賛成。
TVHが独自で行ったアンケートでは、70%の人が反対どちらかというと反対だった。
司会の杉村太蔵さんやコメンテーターから、厳しい意見が出されていた。
どの過去の大会でも、経費は予定の3倍近くに跳ね上がっている、とも。![]()
誰による誰のためのオリンピックなのか?よく考えてほしい。
読書は村田喜代子著、「飛族」。2022年文庫。
九州出身で70代の、芥川賞作家。本作で谷崎潤一郎賞。
初めての村田喜代子。
長崎に近い離島に住む、92歳と88歳の老女。島には二人だけ。
そこに訪れた65才の娘の視点で物語はすすむ。
海に潜るシーンや台風シーンの描写はすごい迫力!
あたかも自分も体験しているよう。![]()
人が一人でも住んでいる島は、インフラや定期船が必要で多くのお金がかかる。
人の住まなくなった島は無人島となり、密航船(中国や朝鮮)に狙われる。
国境を守るためにも、無人島ではいけないのだ。
死ねば鳥になると信じている老女たち。
娘は本土に連れて帰りたいが・・・。
「人間は人に寄りついて暮らすものではない。長年土地に寄りついて生きてきた。地震、
津波、噴火そんなことがあっても、その土地を動かないのはそのせいだ」という老母。
人の生活はシンプルでいいと思わせてくれる。
読後はさわやかで温かな風が吹いた。
