寒い札幌、今日の雪はどれくらい降るのでしょう?
1月が終わります。
何事も思うようにならない日々が過ぎていく・・・。
この辺でパァ~とストレスを発散したいところですが・・・。
ちょっとガマンの日々。
2日前に書いた記事「東京から梅・・・」は梅じゃなかったかも。
「ゆの字」さんのブログで、「緋寒桜(ひがんざくら)」が満開とあった。
写真を見ると似ているのです。
梅・桜・桃の区別は難しいなぁ。
よくわかりません。すみません。
読書は原田マハ著、「常設展示室」。2021年文庫。
表紙の絵は、フェルメールの「デルフトの眺望」。
一枚の絵にまつわる、6つの短編集。
群青(ピカソの青青の時代)
デルフトの眺望(フェルメール)
マドンナ(ラファエロの大公の聖母)
薔薇色の人生(ゴッホのばら)
豪奢(アンリ・マティス)
道(東山魁夷)
どの短編も、女性がいきいきと描かれている。
物語に絵画を入れることにより、おしゃれになる。
読後は美術館に行きたくなった。
原田マハの作品は、あっさりと読めるのがイイ。
道立近代美術館(札幌市)は工事のため3月24日まで休館中。
ここの常設展示もいい。
特にガラス工芸(エミール・ガレやルネ・ラリック)。
絵画はユトリロやキスリングもあります。
美術館の特別展はにぎやかですが、常設展は静かに鑑賞できる。
※でも、観たい展覧会は札幌には来ないが・・・。