しばれるけれど穏やかな日になりそうです。
年末に本の買取「バリューブックス」に出した買取金額が確定した。
文庫本とDVD38点中、値段がついたのは33点。合計額2950円でした。
DVDは購入時は高かったけれど、どうせ観ないからいいや。![]()
笑っちゃうくらいのお値段ですが、家に寝かせておくより次の人へバトンタッチ。
読書はアメリカ小説(1998年)の「偶然の音楽」(The Music of Chance)。
なんでこの本があるのか・・・覚えてない・・・私のものではない・・・?かなり傷んでいる。
捨てる前に読んでみた。(古い本で恐縮です)
主人公ナッシュに遺産が入り今までの生活を捨てて、車で1年以上全米を回り金が底をつく。
そこへポーカーギャンブラーの若者と出会い、大儲けしょうとポーカーに興じたが莫大な借金をし、
彼らは石を運んで壁を作る肉体労働をするはめに。最後は自暴自棄になり自ら命を落とす。
主人公ナッシュの心の動きが丁寧に書かれ、ハラハラしたり切なかったり・・・面白く読めた。
この世で起こることには理由があるはずと信じ込もうとしているが、そんなのは事実を避けるための
寝言。物事の真の姿から目をそらす手段なだけ・・・ちょっと共感した。
この作品は映画化舞台化もされている。ポール・オースターは映画にも造詣が深く「スモーク」の脚本も。
映画「スモーク」(1995年)はいい映画だったなぁ。もう一度観たいかも・・・。![]()
