動物検疫所見学 | JAVS日大しぶろぐ!

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日本獣医学生協会(JAVS)、日本大学支部のブログです。
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検疫所報告



2年の杉山です。
8月1日に磯子にある農林水産省動物検疫所に行ってきました。
遅くなりましたがその報告です!

まず検疫所の職員さんに詳しい説明付きでスライドを見せてもらい、その後2グループに分かれて倉庫内のワクチンや防護服の備蓄を見学させてもらいました。

検疫所の仕事は国内に重大な感染症をもちこませないことです。
輸入した動物は、病気をもっていないか確かめるために検疫所でしばらく預かります。
職員さんは毎日300頭もの牛の採血をしているそうです!
牛の他には豚や馬、犬猫用の畜舎もありました。
鳥インフルエンザや口蹄疫が流行した時には備蓄してあるワクチンや機械などを使って、迅速に感染拡大を防ぎます。

炎天下の中、検疫所のあちこちを案内してくださり、また私達の些細な質問にも丁寧に応えてくださった職員の方々には心から感謝しています!


その後近くのファミレスで反省会?を行いました!
反省会では、それぞれの感想を話し合いました。
公務員獣医の具体的な仕事を知ることができた、大学の勉強がそのまま仕事に結びついていた、伝染病に対する検疫所の重要性を再認識した…などなど様々な意見がでました。

この経験は自分の将来を考える上でもとても有益になることだろうと思います。
次もJAVSの活動に参加して、色々学んで成長してゆきたいです!