
「四月の余白」
吉田恵輔監督の映画は好きだ。
「犬猿」とか「愛しのアイリーン」、「空白」、「ミッシング」。
元受刑者で現在、更生施設の寮長が主人公。
荒れる中学3年生を受け入れて起こる、人間ドラマである。
変われると信じたいが、そんな奇麗事では済まされない。
主人公は変われると信じて、常に前向きだ。
主人公にも過去があり、決して過去は消えない。
過去に犯した罪と向き合いながら、施設で問題のある子供達と向き合う日々。
「お前は変われる」と中学生と対峙し、とことんぶつかっていく姿は頼もしい。
しかしそれによるトラブルも多く、危険と隣り合わせだ。
彼自身も、教えてくれる大人と出会って変われたのだ。





