
大ヒットしている「プラダを着た悪魔2」。
20年前にヒットした映画が、同じ監督、メインキャスト4人も揃って帰って来た。
奇跡の再会である。

この映画の魅力は何と言っても、豪華絢爛なファッション業界で成長していく、到って普通の女性の物語だろう。
ミランダという強烈な編集長の元で、様々な困難と向き合いながらアンディが成功を手にしていく。
キャストの個性も魅力だ。
脇役で常に輝く、今回も美味しい役どころのスタンリー・トゥッチ。
因みに、エミリー・ブラントとスタンリー・トゥッチは義理の兄妹である。

スタンリー・トゥッチの芝居の上手さは今さらだが、例えば「ラブリーボーン」では連続殺人犯を演じ、「Shall we dance?」では竹中直人さんが演じたあのコミカルな役でコメディリリーフ。
地味だが、作品の邪魔をせずに場をさらう達人である。
「プラダを着た悪魔2」でも、存在感のチラ見せが素晴らしい。
古き良きハリウッド映画のテイストを持った映画だなと思う。
それぞれに共感出来るし、自分にも置き換えられる。
ファンが多いのも頷ける。
待ち望んだ続編に、皆さんの喜びはひとしおだろう。



