スマホに対して思うこと | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン

子供にもキックボクシングを教えている。

ある時、体験が二組。

5歳くらいの子にお母さん。

8歳くらいの子にお父さん。

初めてグローブをつける子供、ミットを打つ子供、親はどんな気持ちで見るだろう?

ミットを持ちながら、親を見るが、全く見ていない。

握りしめたスマホに集中して、こちらを見もしない。

お母さんは一度息子の姿を確認したが、すぐにまた手元に戻る。

お父さんもちらっと見たきり、スマホの世界へと戻っていった。

自分の親はもういないが、もっと自分を見守っていてくれた気がする。

せめてスマホを一瞬置いて、息子の勇姿を目に焼き付けられなかったのか?


電車の中でも。

近頃はお年寄りが目の前にいても知らんふり。

気付いてないのか、どうでもいいのか、ゲームに夢中。

せめて気付け、せめて関心を持て、それはスマホより大事だ。

俺が親なら、そんな子を見たら、スマホを捨ててしまう。

スマホを捨てよ、周りを見よう!

以前は電車の中で人間観察をしていたが、いまはみんな同じ表情、つまらない。

自分も人を見なくなった。