
キネマ旬報では助演女優賞に「愛しのアイリーン」の木野花さんが輝いた。
納得の受賞である。
息子を溺愛する余りに、逸脱する行動。
それをリアルに体現していた女優魂。
某テレビ局の賞は、助演は恐らく違う人になるだろうが。
テレビだとどうも綺麗どころを並べてしまうのだ。
木野花さんの普段の優しい雰囲気からは想像出来ない突き抜けた演技に、俺からも一票。
もう一人、多くの票を集めた女優がいる。
この関西弁のおばちゃんも凄かったね。
昔はかわいらしくて主演も張って、でも今はこんな恐ろしい演技が出来る人に。
スクリーンに釘付けになった。
烏丸せつこさんの演技もこれから楽しみ。