カンヌ騒然のバイオレンス! | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン



カンヌ騒然!
韓国から超絶バイオレンス・アクションがやって来た。
「悪女」。



オープニングの主観映像でのノンストップ・アクションからもう、脳が揺れっ放し。
ラストのバスでのバトルまで観終わったら、くたくただ。
先日の「デトロイト」の比ではない。



暗殺者として育てられたヒロイン、と言えばリュック・ベッソンの「ニキータ」、ハリウッド・リメイクされた「アサシン」を思い出す方もいるだろう。
同じ韓国の「親切なクムジャさん」も復讐劇としては近い。



特に結婚式の日に花嫁衣装で暗殺を行う姿は「ニキータ」と重なる。
当然影響を受けているだろう。



よくぞここまで、とは思う。
激しいアクションはハリウッドにも全然負けてない。
但し、奥の深い多くの韓国映画に比べると、物語は在り来たりで底は浅いか。