午前十時の映画祭を語ろう | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン
7回を迎えた午前十時の映画祭。
今回のラインナップは渋いねー。
いやー、渋すぎる!




例えばヘップバーンの2作「ティファニーで朝食を」と「マイ・フェア・レディ」なんかはもう正に午前十時。
「ポセイドン・アドベンチャー」やペキンパーの「ゲッタウェイ」も、いつか選ばれるだろうと思ってた。
黒澤明監督の「七人の侍」や「生きる」はザ・午前十時。
邦画の歴史に残る、いや、世界の映画作家に影響を与えた大傑作です。
ヒッチコックの「めまい」も午前十時らしいチョイス。



でもね、「浮雲」や「午後の遺言状」、それから「ハリーとトント」や「山の郵便配達」。
この辺なんて玄人好みというかね、確かに傑作なんだけど、そこまで大メジャーじゃないから。
勇気あるチョイスだと思う。



比較的新しい作品が多いので、そこはちょっと残念。
全国で観られるので是非、この機会に。