大人の演技 | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン



時々大人の演技を要求されることがあった。
マーク・ラファロみたいに、と言われたこともある。
同世代のラファロは落ち着いた渋いイメージ。
色気もある。
振り幅が凄くあるというよりは、いつもナチュラル。

「はじまりのうた」では、落ちぶれたプロデューサー。
ダメダメ過ぎて笑えるけど、思いは痛い程伝わる。
その必死さがまた可笑しい。

観たい映画にラファロが出てるなら、観ようかなと思う。
どうしても観たいじゃなくって、ラファロが出てるなら良さそうって。
そして俺なんかより本物の大人。
器もでかいんだろうな、その余裕、俺にはないよ、ラファロ君!