
こういう邦画と出会うと、嬉しくなる。
安藤サクラさん主演「百円の恋」。
生き甲斐もなく流されて生きる主人公。
とりあえずバイトしようと深夜のコンビニへ。
しかし彼女の人生、全くパッとしない。
そんな時に出会ったのが、ボクシングだった。
あの左フックと左ボディ、本物だ。
安藤サクラさん、完全にボクサーだった。
ちゃんと太って、ちゃんと痩せて。
正に「レイジング・ブル」だよ。
お話は「ロッキー」なんだけどね、これが熱くなるんだよ、観てる側も。
この作品に惚れたよ、俺は。
エンドロールの間、ずっと涙が止まらない。
一子、あんた、かっこ良かったよ!