眠れないので、どうしても書きたいことを書く。
去年、大切な友人を失った。
親友の奥さんであるその人は、あまりにも急に短い生涯を閉じた。
彼女は、俳優である自分を本当に応援してくれていた。
「応援してる」そういう人は多いが、彼女は心から本気で応援してくれていた。
舞台があれば旦那を連れて必ず現れ、自分の映像を見つけてはメールを真っ先にくれた。
今回、「信長」出演が決まった時も彼女を思った。
無茶苦茶喜んでくれたはずと思ったからだ。
稽古中も彼女に呼び掛けた。
今俺は頑張ってるか?
この選択は正しいかと。
きっと「信長」を見たら、最高の笑顔でロビーにいる俺の前に現れたに違いない。
梶川という自分が愛した役を、彼女もいっぱい愛してくれたに違いない。
彼女を思う度、ああ、まだまだ頑張らなければと思うのだ。
彼女を笑顔でいっぱいにしたいのだ!
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