役作りは本を頼りに | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン
役によっては、普段の人相も変わる。
パックの時も「変死」の時も、「交わる」の時だって恐らく人相は悪かったはずだ。
そして今俺は、オーディションの準備に取り掛かっている。
ブックオフで日本の事件を扱ったノンフィクションを見つけ、読んでいるのだ。
また怪しいタイトルの本が増えてしまった。

こういう類いの本は、これまでも何度も俺を救った。
映画もヒントになるが、本は想像力を掻き立てられるので、役の幅が広がる。
現在読んでいるのは、「凶悪~ある死刑囚の告発」というもの。
読んでいて、自分がこの事件についてあまりに詳しく知っていたので驚いた。
既に読んでいたのか?
そうじゃない、以前テレビ番組で取り上げていたのを見ていたのだ。
あまりにも陰惨な事件だったので、記憶にペッタリと貼り付いていたのだ。

この作品にもし参加が決まっても、役への準備期間は多分短いはずだ。
だから出れるかどうかも分からないが、ジムへもハイペースで行くようになった。
現在、体重は長い目標であった70㎏を上回った。
この流れで役作りへと入れるなら、幸せなのだが。
どうだろう?
期待すればまた落ち込みは激しいだろうがね。



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