ヘップバーン大作戦 | 映画ブログ 市川裕隆の燃えよ ヒロゴン
髭をバッサリと剃った。
夏の殺陣稽古中は既に伸ばしていたから、半年以上剃らなかったことになる。
剃った理由は簡単だ。
明後日のNHKでのスタジオ撮影に合わせたのだ。
スッキリしたが、名残惜しい気もした。

昨日から再開した午前十時の映画祭。
第一弾は、オードリー・ヘップバーン主演のお洒落なサスペンス「シャレード」。
ヘップバーンというのは、つくづく稀有な女優だと思う。
映画を観た後の出口で、ポストカードセットを販売していた。
ヘップバーンだからこその戦略である。
他のスター女優、例えばマリリン・モンローやエリザベス・テイラーでもそこまではしない。

ヒッチコックを明らかに意識したであろう「シャレード」。
相手役はヒッチコックの常連ケイリー・グラント。
脇も魅力的だ。
ヘップバーンの命を狙うのは、「荒野の七人」のジェームズ・コバーンと「人間の証明」のジョージ・ケネディ。
「がんばれ!ベアーズ」のバターメーカー、ウォルター・マッソーも敵か味方か分からない謎の男を演じている。
また一年間、みゆき座に通うのが楽しみになった。


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