銃DATABASE№017~九九式小銃~【キングオブボルトアクション】
イミ(以下イ)「ちゅいっす!」
シグ(以下シ)「いつもいつも見て下さってありがとうございます。」
イ「早速だけど前回紹介したように九九式小銃の紹介行くよ!」
シ「以下がスペックと画像です。」
全長・九九式(長)小銃 1258mm
九九式短小銃 1120mm
九九式狙撃銃 1120mm
二式テラ銃 1118mm
決戦型塹壕仕様 1120mm
(正式名称不明)
重量・九九式(長)小銃 4.1kg
九九式短小銃 3.7kg
九九式狙撃銃 不明
二式テラ銃 4.0kg
決戦型塹壕仕様 不明
(正式名称不明)
口径・7.7mmx58
装弾数・九九式(長)小銃、九九式短小銃、九九式狙撃銃、二式テラ銃 5
決戦型塹壕仕様 30
(正式名称不明)
製造国・日本
イ「前紹介した三八式歩兵銃 よりちょっとだけ重いわね。」
シ「三八式歩兵銃の使っている6.5mmx50SR弾より威力の強い7.7mmx58弾を使うわけだから当然といえば当然なんだけどね。そのおかげで多少撃ちにくくはなったみたいだけど。」
イ「でも前回、私が6.5mmx50SR弾で大丈夫なのかって聞いたら自慢げに大丈夫って言ったじゃないの。」
シ「それでも6.5mmx50SR弾の威力に不安を感じてはいたみたいで、日本陸軍は三八式と同程度の性能を持ちながら威力が高い小銃を欲していたんだ。」
イ「最近の弾丸が移り変わって行ったのとはまったく逆ね。」
シ「そういうことになるね。それで、当時の欧米列強諸国が7~8mm口径の小銃弾を使用していることに着目し、当時主力だった九二式重機関銃の弾をそのまま使える小銃と言うコンセプトで開発を進めたんだ。その結果完成した7.7mm弾使用の小銃がこの九九式小銃ってわけ。結局専用弾にはなっちゃうんだけど。」
イ「上のスペック表にある短小銃とか狙撃銃とかは分かるんだけど、二式テラ銃と決戦型塹壕仕様って何?聞いたこと無いわよ?」
シ「二式テラ銃って言うのは、普通の小銃じゃあ空挺部隊の行う落下傘降下には不向きだった。それで九九式短小銃に手を加えて前後で分解する事を可能にして、空挺隊員が携帯したまま降下しやすい様に開発された銃なんだ。聞かれる前に答えとくけど、名前の由来はテ=挺身、ラ=落下傘の頭文字。挺身落下傘部隊が使用したことからこの名が付いたって言われてるよ?下が画像ね。」
イ「今で言う空挺部隊用の折りたたみストックのアサルトライフルみたいな感じね?さすがに現代の銃じゃ真っ二つにはしないだろうけど。」
シ「感じっていうかむしろそのものだけどね。それとこの銃、分解組み立ては非常に簡単で本体後部右側面にあるクサビ状の金具を回して引き出すだけで真っ二つに分かれるんだ。その代わり、簡略な前後分解の仕組みが災いして命中精度が良くない。ちなみに本銃は生産性が悪く、製造に手間がかかるのが原因で昭和17年から昭和19年までの僅かな間しか作られてないから貴重なアイテムなんだ。」
イ「それで、決戦型塹壕仕様ってのは?名前聞いただけで燃えてくるんだけど!」
シ「慌てない慌てない・……と、期待させて悪いんだけどこれについてはほとんどデータが無いんだ。」
イ「どういう……こと?」
シ「九九式軽機関銃の30連発マガジンを装填する塹壕仕様が末期型の一部に存在した。としか。」
イ「それだけって事は……闇に葬り去られた兵器……なおさら燃えるわね。」
シ「へ?」
イ「この銃についての情報を募集します!ピンときたらここのコメントまで!よろしく!」
シ「ちょっとイミちゃん!こんなほとんど誰も見てないようなところでそんなこといったって情報なんて集まってこないよ!?」
イ「やってみないとわかんないわよ!じゃあこの勢いで今回のまとめ!サブタイの意味は!?ちゃっちゃと言いなさい!」
シ「だからーそんなにーこーふんしないでー(襟首掴んでふりまされつつ)はぁ、はぁ。やっと開放された。えーと、それは、大戦中は散々な評価な九九式小銃であるけど、現在では初期型(大戦中の量産型は別)のみ現代のボルトアクションと互角、または凌駕するほどの命中精度と威力と耐久性を誇ると証明されて、「キングオブボルトアクション」と評価した評論家がいたって事から。」
イ「現代のボルトアクションと互角……かなりすごいわね。それ。――それでは次回予告!(小声で)ほら、今回の予告はあんたでしょ?」
シ「あ、そうだった。いつもイミちゃんがやってるから忘れてた。えーっと、次回!~十四年式拳銃~【日本陸軍の代表的拳銃】!」
イ「お楽しみに!」
シグ(以下シ)「いつもいつも見て下さってありがとうございます。」
イ「早速だけど前回紹介したように九九式小銃の紹介行くよ!」
シ「以下がスペックと画像です。」
全長・九九式(長)小銃 1258mm
九九式短小銃 1120mm
九九式狙撃銃 1120mm
二式テラ銃 1118mm
決戦型塹壕仕様 1120mm
(正式名称不明)
重量・九九式(長)小銃 4.1kg
九九式短小銃 3.7kg
九九式狙撃銃 不明
二式テラ銃 4.0kg
決戦型塹壕仕様 不明
(正式名称不明)
口径・7.7mmx58
装弾数・九九式(長)小銃、九九式短小銃、九九式狙撃銃、二式テラ銃 5
決戦型塹壕仕様 30
(正式名称不明)
製造国・日本
イ「前紹介した三八式歩兵銃 よりちょっとだけ重いわね。」
シ「三八式歩兵銃の使っている6.5mmx50SR弾より威力の強い7.7mmx58弾を使うわけだから当然といえば当然なんだけどね。そのおかげで多少撃ちにくくはなったみたいだけど。」
イ「でも前回、私が6.5mmx50SR弾で大丈夫なのかって聞いたら自慢げに大丈夫って言ったじゃないの。」
シ「それでも6.5mmx50SR弾の威力に不安を感じてはいたみたいで、日本陸軍は三八式と同程度の性能を持ちながら威力が高い小銃を欲していたんだ。」
イ「最近の弾丸が移り変わって行ったのとはまったく逆ね。」
シ「そういうことになるね。それで、当時の欧米列強諸国が7~8mm口径の小銃弾を使用していることに着目し、当時主力だった九二式重機関銃の弾をそのまま使える小銃と言うコンセプトで開発を進めたんだ。その結果完成した7.7mm弾使用の小銃がこの九九式小銃ってわけ。結局専用弾にはなっちゃうんだけど。」
イ「上のスペック表にある短小銃とか狙撃銃とかは分かるんだけど、二式テラ銃と決戦型塹壕仕様って何?聞いたこと無いわよ?」
シ「二式テラ銃って言うのは、普通の小銃じゃあ空挺部隊の行う落下傘降下には不向きだった。それで九九式短小銃に手を加えて前後で分解する事を可能にして、空挺隊員が携帯したまま降下しやすい様に開発された銃なんだ。聞かれる前に答えとくけど、名前の由来はテ=挺身、ラ=落下傘の頭文字。挺身落下傘部隊が使用したことからこの名が付いたって言われてるよ?下が画像ね。」
イ「今で言う空挺部隊用の折りたたみストックのアサルトライフルみたいな感じね?さすがに現代の銃じゃ真っ二つにはしないだろうけど。」
シ「感じっていうかむしろそのものだけどね。それとこの銃、分解組み立ては非常に簡単で本体後部右側面にあるクサビ状の金具を回して引き出すだけで真っ二つに分かれるんだ。その代わり、簡略な前後分解の仕組みが災いして命中精度が良くない。ちなみに本銃は生産性が悪く、製造に手間がかかるのが原因で昭和17年から昭和19年までの僅かな間しか作られてないから貴重なアイテムなんだ。」
イ「それで、決戦型塹壕仕様ってのは?名前聞いただけで燃えてくるんだけど!」
シ「慌てない慌てない・……と、期待させて悪いんだけどこれについてはほとんどデータが無いんだ。」
イ「どういう……こと?」
シ「九九式軽機関銃の30連発マガジンを装填する塹壕仕様が末期型の一部に存在した。としか。」
イ「それだけって事は……闇に葬り去られた兵器……なおさら燃えるわね。」
シ「へ?」
イ「この銃についての情報を募集します!ピンときたらここのコメントまで!よろしく!」
シ「ちょっとイミちゃん!こんなほとんど誰も見てないようなところでそんなこといったって情報なんて集まってこないよ!?」
イ「やってみないとわかんないわよ!じゃあこの勢いで今回のまとめ!サブタイの意味は!?ちゃっちゃと言いなさい!」
シ「だからーそんなにーこーふんしないでー(襟首掴んでふりまされつつ)はぁ、はぁ。やっと開放された。えーと、それは、大戦中は散々な評価な九九式小銃であるけど、現在では初期型(大戦中の量産型は別)のみ現代のボルトアクションと互角、または凌駕するほどの命中精度と威力と耐久性を誇ると証明されて、「キングオブボルトアクション」と評価した評論家がいたって事から。」
イ「現代のボルトアクションと互角……かなりすごいわね。それ。――それでは次回予告!(小声で)ほら、今回の予告はあんたでしょ?」
シ「あ、そうだった。いつもイミちゃんがやってるから忘れてた。えーっと、次回!~十四年式拳銃~【日本陸軍の代表的拳銃】!」
イ「お楽しみに!」