3回目の「1789」鑑賞してきました。今日はやや前方だけどだいぶ上手寄りで、見にくそうだなぁ…と思っていたのですが、ちょうど舞台に被る斜め前の席が最後まで空席で奇跡的に快適な鑑賞となりました。もうすでに2回くるロナンを堪能してだいぶ気持ちも落ち着いてきたので、今回は他の役者さんにも集中集中。



まず内海啓貴さんのデムーラン、初回の感想を芸達者で片付けちゃってすみません💦回を重ねるごとに存在感増してます。声質がとんがっているというか良い意味で角があるので、張り上げた時こちらに刺さってくる感じが革命だぞーって感じですごく気持ち良かったです。くるむ君の深みのある声質と合わさるとなおさら良い感じ🙆 しかし容姿が端正すぎて特徴がないせいか、なぜか時々舞台で内海デムーランを見失う私…伊藤あさひ君のロベスピエールは絶対わかるのになぜでしょう…

 

伊藤あさひ君といえば、Xでも言われているようですが、いかにも今年の秋の「エリザベート」のルドルフに来そう!ミュオタの友達は、伊藤あさひ君と岩崎大昇君に決まりでしょうと言ってました。なるほど。そうなるとあとはルキーニが気になるのですが、黒羽麻璃央さんはぜひともやってほしいです。それこそ内海さんできそうですが、ちょっとタイプが黒羽麻璃央さんと被るかなぁ。

 

あとはマリー・アントワネットの凪七瑠海さん。もう圧倒的にマリー・アントワネットでした。品があるのは宝塚の方に共通だと思うのですが、生きているお人形のようなビジュアルもあいまって浮世離れ感がもう尋常ではなくてこの人なら絶対に「パンがないならケーキを食べればいいのに」って言うだろうなと思う感じでした。つい最近まで男役をやっていらしたとのこと、さすがでございます。



 

今日のくるロナンはちょっとお疲れのよう(少し抑えめで歌っていたと思います)でしたが、昨日ソワレでの今日のマチネだったんですね。前回観た19日のマチネは声量もすごくて本当に素晴らしかったのですが、その日は前日が休園日だったよう。観るたびに違うところがあって本当に舞台はナマモノだなーと感じました。あと残すところ1回で大くるむ月間も終わります。寂しいなー