人生の目的はみんな違っていい。

刃物、包丁、ナイフ。
と聞いて、何を思い浮かべますか？

これらを何に使いますか？
どう使いますか？

インドともチベットともネパールとも国や文化や宗教でカテゴライズして線引きする必要もないので
ヒマラヤ山脈、と言わせてもらいますと、
今日のこの話は
ヒマラヤ山脈の文化に触れたことがある人なら聞いた事がある話です。

刃物は、

外科手術に使うことができますよね。
命を助ける道具になり得ます。

刃物は、
お料理に使うことができますよね。
美味しくて温かいお料理を作ることで人を幸せにする道具になり得ます。

刃物は、
人を刺殺してしまう凶器にもなりえます。

同じものをどう使うかは
人それぞれ違う。ということ。

これを上手く使いこなすには、
使う目的、
使い方を明確に知らないといけないということ。

お金も同じです。

ほしい、ほしいとは言っても

それを使う目的や
使い方を明確に知らなければいけないのです。

人は道具である刃物や
道具であるお金を欲しがるのに、

手に入れることばかりに目がいって
駄々をこね、
自分には来ないと言います。
自分には縁がないと言います。
自分は受け取るのが苦手と言います。

そして見当違いな「スピ系メソッド」で
これらを手に入れる方法や
ブロックを解除する方法を
お金を払って「手に入れる」わけですが、

何より大事なのは、
頂いた生命。
ひとつひとつの呼吸が肺に入ってくる時、
チャンスが毎回与えられているということで、

それを「どう使うか」なのです。
この生命をどう使うか、
それは昨日も書きましたが
職業である必要はなくて、

本当の意味で生命を目的を持って使っていければ、
充実してきます。

この生命をどう使うか分からないのであれば
それは、
あなた自身が「生存する」だけでいっぱいいっぱいだからです。

お金が手に入ったら
子どもが大きくなったら
大きな家に引っ越したら
借金返したら
元気になったら
仕事やめたら

人は条件をつけて、
生存することにおさまろうとします。
飛躍やコンフォートゾーンを出ることを恐れます。
今、準備をすることや、ここに最善を注げば
全てが変わることを否定します。

「いつか、誰かが奇跡的な方法で」ここから抜け出すことを助けてくれると王子様を待ってる状態なのか、
地下の牢屋で一生過ごすと落胆の淵にいるのか。

今、この状況を最大限に受け入れ楽しむ工夫をすること。牢屋にいたとしても、地道に穴を掘ることを楽しめれば、あっという間に外に出れる。時間を感じない程に夢中になるから。

同時に自分を守ろうとしている
コンフォートゾーンにおさまろうとしている自分の恐れに気付いて統合しなければいけません。

身体に感情に深く刻まれた恐れの反応は
生命を守る本能でもあります。

本能だけを生きるのは、
動物的な生き方です。

それを越え霊的な生き方をする機会が人間には
与えられているのです。

刃物やお金を
どう使うのも自由。
でも目的をきちんと持って使い方を知りましょう。

職業は何でもいいのです。
スピリチュアルに生きるとは、
暮らしのあらゆるところで
生きる目的を生かすことです。

太陽の力をスモーキーシトリンでエンハンス。

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