病気は治さずホール(whole)で生きる。「意識」の話。

「意識する」って言いますけど、
意識って本当は「する」ものじゃぁ、ないですね。

普通に人が意識するっていう時、
多分、外側の現象とか「起こってる」ことに気が散っているだけです。

自分の心拍とか、
身体の部位によって違う温度とか
血が流れる感じとか、流れない感じとか
そういう内側の現象には、なかなか気付かない。
それが誇張されるような状況になって初めて気付く。
病気って、外側ばかりに気を取られていたということの表れ。
「氣を取られる」のですが、それは取られたわけじゃなくて、
自分の選択で、外に氣を送ってしまい、自分に循環させていない。ということ。

多くの場合、全ての現象が、繋がりを持たないバラバラな状態であるから、
それがストレスを引き起こします。
自分ひとりで頑張ってる。
誰も自分のことを分かってくれない。
みたいな。

意識とは
全てを繋いでいる媒体であり、
全てを含んでいる状態。

意識というのは全てです。

気付くことに気付いている状態。です。

ややこしいー。

スピ好きの人は「心理」に興味があるわりには、
「生命」には興味がない。

というか繋がってないのね。

人は心の状態や感情に興味があって、それを何とかしようとするのだけど、
そこだけ掬い上げても、どうすることもできない。
少し気持ちが楽になるだけ。

「ストレス対処」したところで、
一瞬気持ちが楽になるだけ。

スピリチュアルというのは

「ストレス対処」をしないこと。

ストレスをそもそも感じないものの捉え方をしていくからね。

身体の痛みだけをとっても
根本的に「バラバラに見ている」のであれば、
痛みは戻ってくる。

生命をバラバラに分解して
クローズアップするから、
問題に見えるし、痛いのです。

ストレスや痛みは
全てがバラバラになっているという証拠です。
バラバラになっている上に、外に氣が取られているから、病気になるのです。

繰り返しますよ。
病氣というのは、「外に氣が取られている」ということです。
外と内がバラバラなのです。

「気付けよ♡」ってメッセージなのです。

何に気付けよ？なのか、というのは皆違います。
症状によってもちろん、テーマに類似性があります。

人間は絶対に12の項目（12ハウス）のどれかに反応していますが、
それは自分の身体の部位とも関係があるし、
天体そのものでもある。
そこにどんな反応をしているのかという9惑星があり、

１２ｘ９＝１０８

で、煩悩の数でもあり、チャクラの数でもあるし、太陽の直径と地球との距離の比例、月の直径と地球との距離の比例。
っていう話もよくしてます。

天体と肉体は同じなのです。
ここから見上げれば、宇宙は完璧ですよね。
欠陥はありません。創造、維持、破壊を繰り返している完璧な空間です。

空の間。

人間もそうなのです。
外の現象も創造、維持、破壊。
肉体の内側も創造、維持、破壊。細胞レベルでそうです。

人の間。

「間」はバラバラではなく繋いでいる「Whole」ホールです。

ただその完璧さに任せていればよいのです。
そこに抵抗するから、痛いのです。

意識。
全てが完璧であることを知っている状態。
その完璧さの中に存在していることを知っている状態。

痛みすら、完璧なのです。
治そうとするのではなく、

「生きよう」とすることです。
Wholeで生きる。分解しないで生きる。