Javaプログラマー資格試験(OCJ-P) WEB講座 -12ページ目

Javaプログラマー資格試験(OCJ-P) WEB講座

Javaプログラマー資格(OCJ-P)を学習するブログです。

OCJ-P・Javaプログラマー資格をとりたい。
Javaプログラミングの入門者・初心者。

そんなあなたに、Javaプログラマー資格の取得に役立つ本質的な知識を、
分かりやすく解説していきます。

 Javaの勉強を進めるときには、
こんな順番でやっていくといいですよ。

1.例え話を読み、なんとなくイメージする。

例えば、新しく『クラス』について勉強するときは、
よく車が例にとられます。

車というクラス(型)があって、
フィールドとして ドアの数、車輪の数・・・
メソッドとして ドアを開ける、エンジンをかける、車輪の数を数える・・・

などなど、まずはそういう例え話を理解して、
新しく勉強する用語・概念についてイメージしてください。

いきなり言語規定を読んでも意味不明です(笑
まずは身近な例から理解するようにすると、
すーーーっと頭に入ってきますよ。

当サイトでも、新しいことを勉強するときは、
まずは例え話を使うようにしています。

その後、
2.サンプルソースを書いてみる
3.言語規定を読む
4.試験問題を解く

というのが、効率的ですよ^^
 スレッド(Thread)について学習を始める前に、
頭においておくととよいことは2点あります。

1.スレッドの制御ができる
2.スレッド間でのデータのやり取りがができる

この2点について、自由自在にプログラミングできるようになれば、
基礎として十分です。

1のスレッドの制御とは、
好きな(任意の)タイミングで新しいスレッドを立ち上げることができる。
好きなようにスレッドを待たせたり、再開させたりできる。

2のスレッド間のデータのやり取りとは、
スレッド間で好きな(任意の)タイミングでデータを受け渡しできる。

ということを意味しています。
言語規定を読んだり、当サイトを読んだときに、
この2点ができるようになっているかを基準にして下さい。

 Javaプログラマー資格を取得することは、
現場で必ず役に立つと感じています。

では、なぜJavaプログラマー資格を取得することは、
現場で必ず役に立つと言えるのでしょうか?

それは、Javaプログラマー資格は、
本質的な部分を押さえておかないと合格できないからです。

 では、なぜ本質的な部分を押さえておくことが、
現場で役に立つのでしょうか?

それは、応用が効くからです。
基礎(=Javaの本質)をしっかり固めておけば、自由自在に応用が効きます。

私はまだエンジニア歴が半年のペーペーですが、
すでにそのことを痛感しています。

まず、多くの場合この業界では、
就職しても出向して別の会社で働きます。

配属された現場では、必ずしもJava言語が使われていると限りません。
新人のうちから現場を希望することは不可能です。

会社に適応できない人だなと思われるだけです。

事実、私は最初の現場ではMicrosoftのDynamics AXという、
ERPソフトの開発にアサインしたのですが、
そこではX++というほとんど検索してもヒットしない言語を使いました。

しかし、X++はJavaと同じく、オブジェクト指向の言語だったんですね。
なので、Javaをしっかりと理解できていたので、習得が簡単だったんです。

X++のソースをちらっと見ただけで、
ああ、なんとなくJavaと似ているな。
Javaとは文法がちょっと違うだけだな。
と感じたのです。

例えば、staticメソッドを使うとき・・・
Java クラス名.メソッド名() と書きますが、
X++  クラス名:メソッド名() と、微妙に違います(笑

X++以外にも、C++やC#、Objective-Cなど、
アプリ開発で使われる言語はほとんどがJavaと同じオブジェクト指向。

だから、1つオブジェクト指向の言語をしっかり押さえておけば、
(しっかり本質を理解できていれば、)
他の言語を使いこなすのも簡単なんですよ。

どんな現場に入っても適応できる力、
そのことを応用力と言うのではないでしょうか?

 Javaプログラマー資格は、基礎をしっかり身につけていないと合格できません。
問題を数こなして、答えを沢山覚えても無理です。

Javaプログラマー資格の取得を通じて、
しっかりと基礎を身につける=応用力を身につける
ことは、あなたが就職したときに絶対に役に立ちますよ^^

頑張って一緒に勉強していきましょう♪