『必要性が感じられない』なら、Javaが誕生した歴史・背景。
その辺を理解するといいですよ。
Javaの核となるコンセプトであるオブジェクト指向は、
プログラミング言語の歴史上では、
比較的新しいコンセプトです。
つまり、これまでのプログラミング言語で不都合な部分、
それを改善するために生まれてきたのがオブジェクト指向であり、
オブジェクト指向の代表選手がJavaです。
ですので、オブジェクト指向の大きな機能である、
カプセル化や継承、ポリモーフィズムが理解できないなら、
過去の言語ではどういうことが不都合だったから、
オブジェクト指向が必要になったのか?
ということが分かってくると、
クラスや参照型、ポリモーフィズムということが、
深いレベルで、腹の底から理解できるようになります。
Javaが誕生した歴史・背景については、
↓↓の本が簡単で読みやすかったです。


いちばんやさしいオブジェクト指向の本 【第二版】 (技評SE選書)
プログラミングの知識がなくても読んでいけます。
Javaに特化した本ではないですが、
私のいう「Javaが誕生した歴史・背景」というのが、
大きな流れの中でつかめる内容です。
ぜひ、通勤電車や昼休憩のときに読んで下さい^^
Javaがもっと好きになると思います^^