実は、私は、昨年の2月から
崇高クリニックへは行っていません。
それは、気にいらないだとか、
そのような負の感情・考えではありません。
Dr. Araki の、この言葉がどうにも
脳裏に焼き付いたか、
忘れられなかったのが、
理由というか、そもそもの発端なのです。
それは、
「糖を断つかどうかは、自分で決める。
自分で決めたことには、自分自身、責任を持つ。
決して、言い訳をしてはいけない。
だれが、こう言った。
かれが、こういった。
そのような、言い訳をしてはいけない。」
「世界的に見て、日本人だけだよ。
言い訳するのは。」
「アメリカは個人主義が徹底した国。
言い訳するような人は、
アメリカには、居ない。」
これって、どういうことなんだろう?
言葉としては、理解できます。
しかし、感覚的に、今ひとつ実感が無いのです。
話を付け足すと、
私が現役で、サーバー管理だの、Web アプリケーションなどを
やっていた頃(52歳以降)、
ニュージーランドの大学でデザインを専攻していた
日本人デザイナーさんと一緒に仕事をしていました。
そのデザイナーさん曰く、
「日本という国は、確かに変わっていますよ。
ニュージーランドでは、自国の悪口を言う人は
居ませんよ。本当に」
このデザイナーさん、非常に優秀で、
人柄も良かったのですが、
1年もしないうちに、退職しました。
おそらく、ニュージーランドへ戻ったのかもしれません。
で、話を続けます。
私は、Dr. Araki の著書を購入し、
あえて、崇高クリニックへは行かない
ということを考えました。
病院に通っている間は、人は誰でも
医者に頼る気持ちが抜けないですよね。
私は、あえてインスリン抵抗型糖尿病的には
一人になることを選びました。
今、一ヶ月または、それ以上の期間に一度
医療センターに行く理由は、第三者的視点のモニターが
理由です。
これは、自分の体の経営者は自分、
自分の体の主治医も自分、
医療センターは、セカンド・オピニオンという
想定で考えました。
無論、そんなこと、ダイレクトに医療センターには
言いません。 それは、ある意味、失礼だと思います。
要は、自分の意志、心の中の話。
これは、名誉のために言っておきますが、
医療センターは、思っていた以上に
素晴らしいスタッフが揃っています。
あなたは、想像できますか?
栄養士が、血液検査の結果を分析するのです。
そして、個別に患者への食事アドバイスを行うのです。
看護師が、糖尿病専門医の資格を持っているんです。
糖尿病専門医の資格は、まず4年間
糖尿病専門医になるための、専門課程を受けて
試験に合格して、糖尿病専門医の資格が取得できます。
そして、その資格は、5年更新制になっていて、
5年毎に試験を受けて、合格しないと、
糖尿病専門医の資格は、継続できないのです。
糖尿病専門医の資格を取得・継続するためには、
ふつうでは考えられない程の、自分への投資が
必要だと言うことなんです。
病院勤務で、実務をやりながら、
つまり、働きながらです!
で、その後、どうだったか?
そりゃ、ひとりになるのですから、
不安は、ありました。
夜中になかなか寝付けなくて、
つまらないことばかり考えて
暗い天井を眺めていたり。
この時、初めて体で(感覚で)理解できました。
自分のことは、自分で責任を持つという
言葉の意味が。
Dr. Rechard K Bernstein の如く
血糖値測定器を頼りに、
あれこれ、試行錯誤するようになります。
本当にインスリン抵抗性2型糖尿病と
正真正面から向かい合うことになります。
そりゃ、食前血糖値が、80〜120 まで
揺れに揺れたりします。
それが、インスリン抵抗性2型糖尿病の
インスリン抵抗性2型糖尿病といわれる所以ですから。
でも、血糖値に、一喜一憂するよりも、
考える、考える。
Dr. Araki の本を読み直す。
そんなことを、やっていると、だんだん、わかってきます。
本当に、空腹感が感じられる時は、確かに
食前血糖は、低い。
いくら運動をしても、空腹感が感じられないときは
血糖値は高めに出ます。
もりぞの先生が、ブログでおっしゃってた。
「空腹こそ最強の薬」と。
身を持って経験すれば、この言葉は本当だと・・
その結果、Dr. Araki の言葉を思い出します。
「私は、医療はやっていない。
私がやっているのは、医学だ。」
最初、聞いたときは、
なんと、傲慢な・・と思いましたが、
今は、そのようには思いません。
患者が生きている間は、薬を売りつけてくる医者とは違います。
Dr. Araki は、自分で立ち直る方法、それは
Dr. Richard K Bernstein の如く、
自分で自分の「Diabetes Solution」を探すこと。
それを、教えてくれたのだと・・・
私は、そのように理解できるように・・・なりました。
P/S 新型コロナ・ワクチン。
海外から、日本へ帰ってこられる方。
仕事で、日本から、海外へ行かれる方。
当然、ワクチンを摂取すると思います。
誰でも、別環境に身を移すことには慎重になります。
それは、当然過ぎる程、あたりまえなことです。
つまり、確固とした理由があります。
それ以外の方は、確かな自分の考えがあって
ワクチン接種されたのだと、信じます。
何故ならば、それは(ワクチン)は、1年程で開発された
人類適用初のもの。
パンデミックという特殊な状態で、特別に承認されたもの。
中・長期での弊害については、ワクチン・メーカーにも
わからない。
現在は治験中。つまり、メーカーにとっては実験中。
今の政府の対応は、死亡しても
「それについては、評価できませんでした」
何年か経ったときに出てきた弊害については
もっと評価できないことでしょう。
そういう意味で、きちっと、真面目に、ご自身で
判断されたものと、信じます。
まさか、誰が、こう言ったから、
かれが、こう言ったから、などで、
ワクチン接種されてはいないと、信じます。
もし、そうでなく、明確な意志なくワクチンを摂取して
不本意な結果がでてしまった場合は、
その詳細な情報を、どこへ持っていくべきか、
その場所を探しておく必要が、あるかも知れません。
さて、曲です。
1969年と言えば、酷いベトナム戦争で若い兵士がたくさん亡くなって
アメリカ中の人が、ベトナム戦争に疑問を抱いて、声を挙げました。
そして、ベトナム戦争は、終結しました。
その頃、Jim Morrison の朗読した詩は、後に
Doors の演奏を加えてレコード化されました。
星空の下での暖かい進歩を知っていますか?
私たちが存在することを知っていますか?
王国の鍵を忘れましたか?
あなたはもう生まれましたか?
そしてあなたは生きていますか?
時代のすべての神話である神々を、再び見つけよう
深い長老の森からのシンボルを祝う、
古代戦争の教訓を忘れましたか?
素晴らしい黄金の接合が必要です
父親たちは、森の木々にひっかかっています
私たちの母は、海で死んでいます
私たちが穏やかな提督によって、
虐殺に導かれていることを知っていますか
そして、その太った遅い将軍は、
若い血で卑猥になっていることを知っていますか?
私たちがテレビに支配されていることを
知っていますか?
An American Prayer - Jim Morrison · Music By The Doors